My Own Life Is Rubbish

主にライブレビューや音楽のことについてのブログです。

フジ&サマソニ ヘッドライナー問題【2016】

WOW

IT'S LIKE RIGHT NOW

IT'S LIKE WOW

IT'S RIGHT RIGHT NOW

WOWOWOWOWOWOWOWOWOW 

 

ということで今年も夏フェスのシーズンが始まりますね!!!😎😎😎

 

久しくライブに行っておらず、(The Stone Roses が来日公演をキャンセルしたせいで😡)日々ライブ欲が高まっている今日この頃

 

自身初参加であるフジロックがもう目前に迫っていますが、毎年参加しているサマソニも含めてラインナップも出揃ったので、偉そうに超素人目線で今年のラインナップについて思ったことを話したいと思います!

 

はい!こちらが今年のフジ&サマソニのラインナップです!!!

 

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ポスターを比べるとフジロックは硬派

サマソニは爽やか〜な印象を受けますね〜😎

 

両者のラインナップを見て、フジ&サマソニに共通するのは世界中どこのフェスに出てもトリを務めるだろう絶対的ヘッドライナーがいることが分かります!!!(某音楽雑誌では両横綱と表現)

 

そう、、、

フジにRED HOT CHILI PEPPERS!!!

サマソニRADIOHEAD!!!

 

この2つのアクトが出演するってことはほぼその日のフェスの成功は約束されるぐらいに高い人気を誇るバンドですね。

もう「THE 洋楽」っていうようなね。お互い日本ではレッチリ、レディへって愛称で親しまれてます。

 

ちなみに僕に洋楽のトビラを開いたのはまさしくRADIOHEADで、高校時代の登下校ソングはParanoid Androidでした。(ちなみにちゃんと友達もそれなりにいて、元気な子でしたからね!!!)

 

その話はいつか追々にするとしましょう。

 

さて、

この2組は問題ない!もう何十年とフェスに行っている人にとっては何度も観たよという意見もあるかもしれませんが、その人達にとってもレッチリ、レディへの人気は重々承知してるだろうし、ヘッドライナーを務めることに異論はないはず。

(私はまだフェスデビュー4年目くらいですので、毎年フレッシュな気持ちです。)

 

次にSigur rós

これも有り!!!フジの第1弾でシガー・ロスが発表された時は「ちょっとヘッドライナーにしては弱いんじゃないの?」とも思ったりもしたけど、冷静に考えてみるとそろそろ2ndステージのトリというポジションからもう一段階上に上がってもいい頃であるに違いない。

 

日本での人気も十分だし、今年でいうと海外のフェス(スペインのPrimavera Soundなど)でもヘッドライナーを務めているし。

 

これがサマソニだとヘッドライナーにはなれないんだけど、フジロックだとヘッドライナーでOKという微妙なラインだと感じます。

 

ただ個人的な理想を言わせてもらえば、もっと勢いのある若手のヘッドライナーが欲しかったかなという印象がある。

 

具体的にはFlorece + The Machineのように去年Foo Fightersの代理として急遽グラストのヘッドライナーを務めて、一気に人気実力ともに急成長しているようなアクトが欲しかったかなー

 

彼女らは今年になって、欧州のフェスでは当然のようにトリを務めるまでになっている。

いやぁフローレスアンドザマシーン観たかった😢

 

ヘッドライナーが誕生する瞬間っていうのにとてもワクワクしてしまうし、それをぜひ日本でも体感したかった!!!(もちろんそれが厳しい日本の洋楽事情があるのだが)

 

 

そしてここからが個人的にヘッドライナーとしてグレーゾーンに感じてしまうアクトである。

BECKUnderworld

 

ちなみに誤解がないように言っておくと、私はこの2組が上記のアーティストより好きなくらいだし、 フジロックに関して言えば私が今年フジロックの参加を決めたのはこのBECKが発表第2弾で出演が決定したからに他ならない。

それぐらいBECKというアーティストが好きなのだが、ヘッドライナーか?言われると少し疑問を感じてしまう。

もちろん実績は十分でヘッドライナーであることに不満はないのですけど…

 

特に2016年のフェスティバルにおいて、BECKはヘッドライナーであるべきではないと思います。

 

理想を言えば、メインステージのトリ前?で見られると豪華なフェスのラインナップって感じがします。

 

去年から今年にかけて英米のフェスで見られたような、BECKThe Strokesの流れをフジロックでも見たかったなぁ…

 

Underworldに関しては当初はヘッドライナーで考えてはいなかったみたいです。

 

クリエイティブマンの清水社長によると、

今年はColdplayRadioheadで考えてた。

とインタビューで答えています。(もしそれが実現してたら2016年世界で最も豪華なフェスの1つになってたかもw)

 

というわけでUnderworldに関しては致し方なく、という面があるわけですが。

海外のフェスのラインナップの文字の大きさを見るとちょっとヘコみますw

 

でも野外のスタジアムで響き渡るBorn Slippy Nuxx最高だと思います!!!聴きたい!!!

いや〜まだサマソニの東京初日のチケット抑えてない!!(行けなさそう😭)

 

サマソニは今年に関してはソニックマニアがブッキング失敗で中止になったりと、苦戦が続いてる印象は若干ありますが、その苦渋の決断をできたのも評価すふべきだし、フェスに出演できないアーティストに関しては積極的に単独公演での招致を頑張っている印象があるのであんまり悪くは言いたくない、笑

私の音楽の感性はサマソニに育てられましたし。

 

と以上で今年の日本の二大洋楽フェスのヘッドライナーについて述べてきましたが、やっぱり見る見ないに関係なくヘッドライナーは大事ですよね。フェスの象徴となりますし。

 

以上私の拙いフジロックサマソニのヘッドライナー考察でした。 

 

[2016.4.2]GLIM SPANKY “ワイルド・サイドを行け”ツアー 名古屋 SPADE BOX

GLIM SPANKYの“ワイルド・サイド”ツアーの初日・名古屋公演に行ってまいりました!

今回のツアーは今年の1月にリリースされたばかりのミニアルバム「ワイルド・サイドを行け」を記念したもので、東名阪全てSold Out!
今の彼らの勢いを表しているなと

会場は名古屋 SPADE BOXという昨年暮れにオープンしたばかりのところで規模は小さいながらも綺麗なライブハウスでした。
ただし、天井が少し低いかな?という印象

ちなみに同じビルにはダイアモンドホールという1000人規模のライブハウスも入っていて、個人的にこの場所に来るのは2年前のJake Buggのライブ以来でしたね。

ではライブレビュー

今回のツアーではサポートアクトが付いていて、名古屋公演ではavengers in sci-fiが前座を務めていました。

名前を聞いたことはあるぐらいで音源も聴いたことがない状態で、YouTubeとかでちょっと聴いてみるとGLIM SPANKYとだいぶ雰囲気違うからグリム目的で来た人はけっこうポカンとしちゃうんじゃないかな〜という気はしたが、全くの予想通り…笑

音楽性としてはかっこいいギターリフにピコピコした電子音を掛け合わせていて、今までに見たことがないような音楽で、予習で聴いていたときよりも遥かにカッコいいなとは思ったものの、なんだか地味な印象が拭いきれなかった。

見た目も地味っちゃ地味なんだけど、というよりも空気感かな?ああいう音楽性なんだからいっそのことダフト・パンクみたいに被り物とかしちゃったほうが良いんじゃないかって気もする笑

というよりも今回はアウェー過ぎた(本人達がワイルド・サイドってこういうことなんですねといつ自虐ギャグが出るくらい)のでまた今度フェスとかで機会があればまた観てみたい。

今回のライブではアベンズの前もグリム前の転換のときもずっとTemplesが流れていて、早く2ndアルバム出さないかな〜とか思ったり思わなかったり、、、

場内が暗転し、特徴的な登場SEが流れていよいよGLIM SPANKYの登場!!

オープニングはミニアルバムのタイトル曲ワイルド・サイドを行け

ルー・リードのWalk On The Wild Sideにインスピレーションを受けた曲でもある。

ルー・リードとは違って疾走感もあってライブ映えしそうな曲だった。

『仲間とこじ開ける未来は絶景さ』がとても印象的だった。後にMCでここにいる観客=仲間という意味もあると言ってくれて以前に行ったライブのときも思ったが、本当に“人間”が好きな人たちなんだと感じた。

序盤はワイルド・サイドを行け→褒めろよ→リアル鬼ごっことテンポの速い曲が続くが、次のダミーロックとブルースで雰囲気が一変する。

音源化されてるものは初期のものなので、声もちょっと垢抜けたなという印象を受けるが、こうした“重く、ずしっとくる”ナンバーをびしっとライブで決めることができることこそGLIM SPANKYの魅力だと思ってる。

ここからは新曲ゾーンに入る

BOYS & GIRLSは今回のライブが初披露とのことだったが、そうとは到底思えないほどサビの部分で会場の一体感を感じることができた。

本編最後は個人的に1番好きな「大人になったら」で興奮冷めやらぬままメンバー達が一旦ステージをはける。

もちろんアンコールがないわけはなく、すぐにメンバー達が登場

アンコールではいつものことらしいが、たくさんMCの時間を割いてくれた。

高橋留美子原作アニメ「境界のRINNE」のEDテーマの「話をしよう」はもう完成してるのだが、大人の事情でまだ披露できないことや

小学校に入学するときの歌の歌詞が
「ドキ!ドキ!ドン!一年生」なのか
「ドキ!ドキ! 一年生」なのか
論争があったり、、笑笑

ちなみこの時点で初めて今回のライブのサポートでキーボードが付いていることに気がついた。笑(中盤より後ろくらいであんまりステージが見えなかったからね!!)

アンコールでは、上記の「話をしよう」が披露できない代わりに、それに負けるとも劣らずの過去の曲として紹介された「夜風の街」

君の作った歌は、東京では流行らない

という歌詞が印象的で実はあんまり聞き覚えのなかった曲なのだが、ライブ後にすぐに見つけることができた

ところでグリムの歌詞って「〜ない」っていうフレーズが多いかもな。笑

最後はライブで絶対盛り上がる必殺曲「gypsy」で圧巻の演奏を見せつける。
この曲はやっぱりギターとベースのやり合うパートが最高だよね。ジャズ的な感覚を持つ曲。

これにてGlim Spankyのライブは終了
全12曲と若干曲数が少ない感じはするが、ちょうど良い物足りなさとでもいいましょうか。
またすぐにでもライブを観に行きたいという気持ちにさせられました。

最高だったぜ!グリムスパンキー!!

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以下セットリスト(たぶん)

M1.ワイルド・サイドを行け
M2.褒めろよ
M4.ダミーロックとブルース
M5.夜明けのフォーク
M6.BOYS & GIRLS
M7.新曲(たぶん)
M8.NEXT ONE
M9.太陽を目指せ
M10.大人になったら

-encore-
M11.夜風の街
M12.Gypsy


今回は珍しく「焦燥」がセトリから外れてましたね。当然聴けるもんだと思ってたから少し意外でした。

「制約」がない

最近少し思うのが、楽しいことにはお金がかかるなあということ

高校生までは部活と勉強でバイトをやってる暇なんてないから当然お金もなくて

でもその制限がある中に見つける楽しさというのはこの上ないものだった

今は大学生になって、親の仕送りを生活費に充てて、アルバイトで稼いだお金は全部自由に使える状態で(アルバイト代から生活費や年金の支払いをしてるという友人の話を聞くと本当に尊敬してしまう)

ライブ行ったり、フェス行ったり、高校のときは夢に描いていたようなことをしてるわけだけど、満足度という観点からみたら高校時代と現在どっちが高いかって聞かれたら即答できない。

ここでなんとなく似てるなと思い出されたのが、元The White StripesのJack Whiteが常々言ってたこの言葉
「制約」こそがアートにとって最も大切な要素である

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とことん“アナログ”に拘り続け、傑作を生み出してきたJack Whiteが言うからこそ説得力を感じる

初めて自分で稼いだお金、アルバイト代が自分の「制約」をなくしている

行きたいライブがあればお金が許す限り必ず行く

それは求めていたはずのことなんだけど、なぜか100%正解のように思えない

かといって今のこうした状況に不満はない

社会に出て生計を自らの収入のみで賄わなければならない時が必ずくると考えるとそれは正直嫌だなとも思う

例えば、まあまあ観たいなって思うアーティストのライブを我慢して、本当の本当に観たいアーティストのライブだけ行くっていうことにしたら、満足度って今よりも必ず上がると思う

今はこうした「制約」を自分に課すかどうか迷い中です

といってもたぶん無理だなっていう自分も分かってるんだけどね

あー、Jack Whiteのライブが観たいな

実は2014,2015年にJack Whiteを招聘しなかったsmashとcreativemanにはちょっと怒ってます😡😡😡

[2016.3.13]MOMOIRO CLOVER Z DOME TREK 2016 Day2 白金の夜明け 京セラドーム

友人に誘われてももクロのドームツアーに行ってきました。

 
というわけで本気度がいつもより低かったので手っ取り早く。
 
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アルバムのツアーなので本編は4thアルバム「白金の夜明け」の再現ライブとなる。
 
今回のツアーが初披露なので、客の反応がまだまだ追いついてなかったりする部分もあったが、桃源郷やマホロバケーションはライブ映えする曲だな〜と感じた。
 
桃色空が最も好きで今回のライブで1番楽しみにしていた曲だったが、正直CDで聞いた時のほうが良かったかなと思ってしまった。(レコーディングでのボーカルが素晴らしすぎるというのもある。)
演出方法も含めてこれからに期待かな。
 
本編終わりovertureからのいつものライブ
 
シングル曲が多めの選曲であった。既存曲なのでお客さんの盛り上がりも凄い。
 
MCで「今回のアルバムには収録されなかったけど今回のアルバムと繋がる重要な曲」として紹介されたGOUNNが今回のライブの個人的ハイライトである。
 
今までライブで何度か聞いたことあったけど、この日は格段に良かった気がする。力強い歌声に終始引き込まれていた。
ライブを重ねるごとに曲って成長していくんですね。
 
一応ネタバレ禁止らしいので詳しいことは言えないのだけど、今回のツアーでは各々メンバーがあるチャレンジをしてたり、既存曲の表現の仕方が随分と工夫されたりと今までライブにたくさん行ったことがある人も新鮮な感じで見れたんじゃないかと思う。
 
初のドームツアーということで集客が一部厳しい場所もあるようだけど、“ももクロ”という存在を認知している人には実際にライブを見て欲しいですね!
ただチケット代は少し高いなと感じるけど…(1万弱)
 
p.s.
今回の京セラ2日目は5万近く入る会場に3万弱ということだったけど、空席目立つな〜とかはなかったヨ!
 
最近はももクロのライブを見るとコールめんどくさいな〜とかペンライト振る必要あるか?とか後ろの方でゆっくりと見たいな〜とかアイドルオタクらしからぬことばかり考えてしまうので、私はアイドルオタクではないんですね!
 
誘ってもらったから行って、そして実際に楽しんでしまっている自分もいるのだけど、次は本当に行きたいなと感じたときに自分の手でチケットを買って観に行きたいなと思う。
 
と最後はかなり個人的内面事情を話してしまいました。
 
終わり
 

[2016.3.5]The Libertines Live At Ancienne Belgique

 
The Libertines___。
2000年代初頭に2枚のアルバムだけでUKロックの歴史に名を刻んだ伝説的なロックバンドである。
 
再結成した今も来日公演を期待するのが非常に厳しい状態なので、ベルギーのブリュッセルまで行って彼らのライブを見てきました!
 
そもそもなぜ来日が厳しいのか。
 
それはフロントマンの1人ピート・ドハーティ(Gt/Vo)が非常にヤバイやつだから。笑
長年のドラッグ問題(今は必死に克服しようと頑張ってる)に加えて、数々の逮捕歴もあったりして入国ビザの取得が困難というわけです。
 
こいつ↓
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海外でのライブは初めてでした。というかそもそも海外に行くのが初めてで、今回はイギリス・ベルギー旅行の行程の1つとしてThe Libertinesのライブを見ることにしたのです。
 
貯金をするのが非常に苦手である私が旅行をするための資金をどう貯めるかと考えたときに、絶対に行かざるを得ない理由をつくる必要がありました。
 
そこでまずお金もあんまりないときにブリュッセルリバティーンズのライブのチケットだけ入手しておいて、自分自身にチケットを無駄にするなよ!とはっぱをかけながら節約生活をこの半年間頑張ってきたわけです。
 
そして無事に彼らのライブを見ることができました!!!めでたし〜めでたし〜👏👏😋
 
今回のライブ会場はブリュッセルのグラン・プラスから徒歩3分ぐらいにあるAncienne Belgiqueというライブハウス。
 
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写真のように大きな通りの建物の中にライブハウスが入ってるような感じで、日本の感覚で言うと本当にこの建物の中にライブハウスなんてあるのか?っていう感じである。(実際はちょっと古めのちゃんとした会場だった。)
 
ライブハウスの規模は日本でいうZeppぐらいの大きさであった。整理番号はないので入った順番がそのまま整理番号である。
 
一部の人たちが最前をキープしているものの多くの人はリバティーンズの出番が始まるまではまったりとバーでビールを飲んだり、談笑していたりして日本人ほど前で観てやるという意識は強くないようだった。
 
ライブ当日の流れはこんな感じ
 
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海外のライブでは単独公演でも必ず前座がつくんですね。
 
Arctic Monkeysの1stのジャケット写真の人物のお兄ちゃんバンドことReverend And The Makersも中々来日しないバンドだったので、今回観られて良かった。
 
彼らの代表曲Heavyweight Champion of the Worldで既にテンションあがりまくりです。
 
2組の前座を終えるといよいよ会場には多くの人で埋まり、ヨーロッパツアーの中でも割と早めにSold Outしてただけあってその人気ぶりが伺えた。
 
私は前方左側の3列目あたりの場所をキープ。荒れそうな予感もあったけど、せっかくのリバティーンズ前で観ないわけにはいかない!!
 
ライブ開演前に仲良くなった日本人とイギリス人の国際カップルの方々にビールを奢ってもらったりして待ち時間も退屈にならずに済んだ。(本当に愉快で優しくて素敵な人たちであった。)
 
そしてとうとうThe Libertinesの出番である!
予定より5分ほど遅れて今回のツアーのSEであるボウイのDiamond Dogsが流れ、会場が暗転し、歓声が湧き上がる。
 
彼らのシルエットが見えた瞬間、テンションが上がりまくりで、同時にその信じられない光景に感極まって既に泣きそうになってた。😭😭😭
 
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オープニングは去年発売された3rdアルバムAnthems For Doomed YouthのオープニングナンバーでもあるBarbariansからスタート。
 
低く響き渡るギターリフから始まるこの曲
ツアーも中盤戦に差し掛かってきてるせいか、淡々と冷静に演奏している様子も感じられたが、こちらとしては冷静でいられるはずがない。
 
続いてDelaney→Heart of the matter→Horrowshowと旧譜の疾走感のあるナンバーを挟みながらライブは序盤から盛り上がりを見せる。
 
Horrowshowをシンガロングしながら「あぁYouTubeで何度も観た、画面の中でしか見たことがなかったリバティーンズのライブの中に自分はいるんだ」とまた感動してた。😭
 
最初から最後までほぼ全曲シンガロングが起こっていた。さすが海外のギグって感じだった。
自分もたまに怪しいところはありつつもほぼ全曲シンガロングをして応じた。いや〜楽しかった。
 
ライブの中盤にはセットリストにはないが、The 7 deadly sinsもやってくれた!
新しいアルバムにもボーナストラックとして再録されたバージョンが収録されたけど、The Libertinesの魅力って、若者のアンセムになるような曲を書きながら、こういった夜にストリートミュージシャンが演奏するようなシチュエーションでも映える曲を書けることだと思う。(伝わりづらいな…笑)
 
とにかく個人的に凄い好きな曲だったので嬉しかった!
 
もう1つ個人的に好きな曲として、今回のツアーではThe Man Who Would Be Kingが入ってことが嬉しいポイントであった。
 
ヨーロッパのロマンを帯びてる感じとか
サビに向かってピート・カールの掛け合いで一気に盛り上がって感じとかたまらないですね、
 
今回のライブでは最初のピートのギターリフが怪しかったんだけど、それもまたリバティーンズらしいな!と思った。笑
でも彼らは決めるところは決めるので結果カッコ良いのです。
 
こっからはもう彼らの代表曲のオンパレード
You're My Waterloo, Can't Stand Me Now, Vertigo, Time For Heroesなどなど
時間あっという間!!
 
Gunga Dinも旧曲に負けないぐらいライブで輝いてたし、Vertigoのラストサビ前の間奏のときは楽しすぎて頭が吹っ飛びそうになった!!
 
あとでYouTubeにあがってた音源を聞いてみると、ゲイリーの凄さに気付かされた。ラストサビ前のときに舵をとってるのが明らかにゲイリーのドラムで、一気に演奏を勢い付けてラストサビがそれまでより1.5倍速ぐらいになって最後まで駆け抜けていった。
 
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The Good Old Daysで本編は終わり。
だいぶ元々の音源からアレンジがされていて、ロマンチックな仕上がりになっていた。
 
鳴り止まないアンコールの中ちょっと時間をおいてリバティーンズの再登場。
 
アンコール一発目はMusic When The Lights Go Out
 
みんな大好きなこの曲。より一層シンガロングが響き渡る。本当に名曲ですね。
 
The Ha Ha Wallではもう体力の限界になりながらフラフラになり音楽を聴いてる感じだった。
仲良くなった人と肩を組みながら互いを支えながらゆらゆら揺れてた。
 
最後はDon't Look Back Into The Sun!!
あのイントロを聴くとまたリバティーンズのライブを見られる嬉しさに浸りながら、これでライブの終わりも近いのかと悲しくなってきた。
 
会場の前方はもう凄いことになってました!
もう暴れまくり!!!
自分も体力の限界を超えて最大限に楽しんだ!!
この曲は一生若者のアンセムとして歌われ続けるんだろうなと思います。
 
これでリバティーンズのライブは終わり、、、
本当の本当にあっという間だった!
 
今回のライブでただ1つ残念だったことはGet Alongはやってくれなかったこと、、、
 
僕の中ではThe LibertinesのライブはI Get AlongゲロロンゲロロンでFuck' em !って言って終わるイメージが強かったので
 
またいつか観に行くしかないですね。😌
 
ライブを終えて思ったこと。
それはやっぱり日本でも彼らのライブが観たいなと強く思いました。
ブリュッセルまで本当は遠征したくないですもん!!笑
日本でDon't Look Back Into The Sunが聴ける日がいつか来て欲しい。
いつの日になることやら。。。
 
とにかく最高でした!リバティーンズ!!!!
もう今年最高だったライブ1位決定です!!!
 
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これは撮らせてもらったセットリスト
 
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Anthem For Doomed Youthの次にThe 7 Deadlo Sinsが入ってて、Up The Bracketの代わりにThe Ha Ha Wallになってました。
 
しばらくリバロスを引きづりそうです。。。
 
 

[2016.2.17]Chvrches Live At 赤坂BLITZ

グラスゴー出身のエレクトロバンドChvrchesの2年振り東京1夜限りのプレミアム来日ライブを観に行って参りました!!

チケットが売れ切れるのも早かったし、当日の熱量なども見ると、ここ日本でも人気が着々と上がってるな~という印象です。

今年のフジ・サマソニも被りフェスがあったりして、見られなさそうなので今回観にいって正解だったかな!

それではライブレビューへ

整理番号が100番台だったので、もっと前に行く方も可能だったが、少し下がって真ん中の柵付近で観ることに

19時ぴったりにライブはスタート

2曲目のWe Sinkで前方の方のオーディエンスは既に縦揺れ状態で、会場全体で曲に合わせて「セッセッセー」のシンガロングと序盤から既に大盛り上がりだった!

ステージ上で常にローレンちゃんは凄い動き回る。

歌に合わせてヘドバンみたいなのをしたり、クルクルと回ってみせたり、カッコよさとキュートさが同居しているようなステージ上の振る舞いで一瞬たりともステージから目を離せない。

Empty Threatではドラムも叩いたりして、ライブならではの演出も良かった。

曲間のMCでは日本で猫カフェに行ったんだっていう話だったり、お客さんから貰ったお面を披露したりと和やかなムードであった。

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このライブのハイライトはなんと言っても、Bury ItからUnder The Tideの流れだろう。

特にUnder The Tideはマーティンボーカル曲でマーティンダンスとも呼ばれるマーティンの激しいパフォーマンスがライブ前から話題だった。

祝!CHVRCHES公演ソールドアウト記念!!キレッキレのマーティン特集。 | Digital Convenience

曲が始まった瞬間、歓声が湧き上がり、サビが始まると、みんな待ってましたと言わんばかりにと踊り始めて会場がひとつになる。

次の日の本人が出演したラジオでも、みんなが踊りすぎてステージ上の機材が倒れそうだったと語るくらいだった!笑

その後はシングル曲連発で場内のテンションは依然と高いまま本編は終了。

アンコールは今までの曲と打って変わって、2ndアルバムの最終曲Afterglowをしっとりと歌い上げる。肩の力がすっと抜けるような感じで聞いててとても心地が良かった。

最後は彼女らの代表曲The Mother We Shareでしっかりと締める。1時半にも満たない演奏時間ではあったけれでも、今の彼女らのすべてが詰まった大満足の内容で静岡から東京まで足を運んできて良かったと思える内容でした!

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あと赤坂BLITZは初めて来て、久しぶりのライブハウスだったのもあるけど、低い音から高い音までしっかりと聞こえたし、やっばライブを見るならライブハウスですなって感じです。

Setlist

M1.Never Ending Circles
M2.We Sink
M3.Keep You On My Side
M4.Lies
M5.Make Them Gold
M6.Empty Threat
M7.Tether
M8.Playing Dead
M9.Science/Visions
M10.Gun
M11.Bury It
M12.Under The Tide
M13.Recover
M14.Leave A Trace
M15.Clearest Blue

-encore-
M16.Afterglow
M17.The Mother We Share



次のライブはとうとうベルギーまで渡ってThe Libertinesを見ます。なんのトラブルもなく無事に見れることを願ってます。。。

MY ALBUM OF THE YEAR 2015

2015年、今年ももう終わってしまいます!!

ということで、、、


MY ALBUM OF THE YEAR 2015やっちゃいます!!!(ずっとやってみたかった)



今年は(個人的に)特にUK勢が新人・ベテランともに充実していた1年だったと思います。



2015年のフジロックサマソニのヘッドライナーを務めた6組のうち今年アルバムをリリースしたのは4組で全てUKでしたからね。(その辺りはどうランキングに入るのか!!!)



そんな超個人的趣向と少し一般的な目線を混ぜたランキングを発表します。





第10位 Muse - 「Drones」drones

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今年フジロックでヘッドライナーを務めたことがまだ記憶に新しい

説明不要の世界最強3ピースロックバンドMuseの第7作目



前作はMuseにとって、新境地を開拓するという意味合いが強いアルバムであったが、今回は打って変わって"原点回帰"を思わせるようなギターサウンドを中心とした曲が並んでいる。



しかし、原点回帰といっても近作を思わせるようなオーケストラ調の曲やエレクトロな曲も各所に散らばっていて、集大成と言ったほうが正しいかもしれない。



ヘビーサウンドが多いので、質感としては3rdアルバムに近いような気もするが、今やどのフェスに出演してもヘッドライナーとして君臨する壮大なMuseのスケールをギターロックで体現したようなアルバムである。



今作はコンセプトアルバムとなっていて、ドローンにまつわる脅迫や解放を表現しているが、そんな事いちいち考えずとも、とりあえず順番通りに聞いてもらえばシンプルにかっこいいと思えるところが何か所もあるだろう。



今年のフジロックは行くことができなかったが、ぜひまた単独公演で再来日してほしいところだ。(できればダウンロード・フェスのようなバキバキなセットリストが見たい!)



Best Track #5 「Reapers」:ライブで演奏したら間違いなく盛り上がるだろう一曲





第9位 GLIM SPANKY - 『SUNRISE JOURNEY』

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録画したフジロックのDVDを見ていたら、序盤でとってもかっこいいバンドがいました。

それがこのGLIM SPANKYです。今ドはマリ中で、来月発売のミニアルバムも買っちゃうし、今度あるツアーにも申し込もうとしているところです。


そんなGLIM SPANKYのメジャーデビューアルバムの『SUNRISE JOURNEY』


一曲目の焦燥から格好いいギターリフと力強い歌声が胸に突き刺さります。


洋楽をルーツに持っているアーティストではあるけど、アルバム全編日本語の歌詞のもので構成されています。それは聞いてもらう人に「伝えたい」という想いと「いかに伝えるか」を考えた結果だと思うし、ライブを見てて思ったのは自分たちの楽曲を観客の心に届けたいという気持ちがとても伝わってくるなぁ~ということでした。


最近徐々にタイアップなども増えてきているので、今よりもよりメジャーになる日は近いんじゃないかなと思っています。


Best Track #10 「大人になったら」:ボーカル松尾レミのプロのミュージシャンを目指すうえでの葛藤を描いた一曲




第8位 Alabama Shakes - 『Sound & Color』

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ポ~~~ン ポッポッ~ポ~~ という音から始まるiPadのCM曲になっている表題曲から始まるこのアルバムは、発売当初大きな話題になっていたのを覚えています。(それにのせられて買った。笑)


その話題の中で、特に印象に残っているのは、このアルバムが全米1位を獲得したということ。

どうしても日本のヒットチャートと比較しちゃうけど、普段アイドルの曲が年間のほとんどが上位を占めている現状から考えると、ブルース/ソウル/R&Bに根付いた音楽をやるインディーロック・バンドが1位を取っちゃうというのはちょっと想像できない。


基本的にスローテンポの曲が多いが、一曲一曲に厚みがあって、優しく包み込むような曲もあれば、単純にかっこいいと唸らせてくれる曲もあり、全く飽きることなく最後まで聞くことができる。そしてなんというか凄みがある。


その中心にいるのは、もちろんボーカルのブリタニー・ハワードでサウンド面でもビジュアル面でも彼女の印象がそのままバンドの印象となっている。


来日を切望しているアーティストの一人なので、ぜひ来年あたりフジロックで見たい。


Best Track #1 『Sound & Color』:どこかノスタルジーを感じさせる音とゆったりとした心地よさが同居する一曲





第7位 Noel Gallagher's High Flying Birds - 『Chasing Yesterday』

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言わずもがな、元OasisのNoel Gallagherのソロ2作目『Chasing Yesterday』

こんな引き出しもあったのか!という新たな一面とOasisデビュー当時のアルバムに入っていてもおかしくないようなロックテイストな楽曲が同居している。



それにしてもノエルが作る楽曲というのは耳にすんなりと入ってくる。初めて聞いてもどこか初めてな気がしない。それはパクっているというわけでなく、万人が聞いて良いと思えるような、そんなツボをよく抑えているのだろう。



というわけでよく聞き込むようなアルバムではないのだが、何年後に聞いてもいいなと思えるシンプルに良い作品である。



しかしどんなに良い作品を作ろうともライブのハイライトはこれまでもこれからもDon't look back in angerなんだろうな…笑



Best track #10 『Ballad Of The Mighty I』:ジョニー・マーも参加したノエルの真骨頂を発揮した一曲





第6位 Mew - 『+-(plus minus)』

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デンマークの至宝Mewの最新アルバム

もう最初のSatellitesから涙が止まらなくなるような感動的な楽曲が連なっている。



今年のサマソニでのセットリストはアルバムの順序とは逆になっていて、Witness→Satellitesとスタートしていたが、そのとき単独再来日公演も発表されていて、元々D'angeloを見ると強く決めていたので、2曲終わった時点で、断腸の思いでその場を離れてしまったのだ。



結局11月の再来日公演も行けなかったため、ライブの全貌を見ることができなかったのだが、わずかに見たライブは本当に素晴らしいものだった。



アルバムの方は、以前の方向性と大きく変わっているわけではないが、過去作よりも聴きやすく(10分も超える曲もあるがそこまで気にならない)、Mewの良さを凝縮したような傑作である。



Best Track #2 『Witness』:約3分の短い曲だが、迫り来るかっこいいギターリフと切なささえ感じさせるヨーナスの歌声が響きわたる一曲





第5位 The Prodigy - 『The Day Is My Enemy』

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これぞプロディジーと言うような破壊的・挑発的なサウンドが目白押しな今作。



背景には近年のEDMシーンへの怒りがあって、観客を盛り上げることだけに特化した中身のない音楽として批判的に捉えた彼らの答えともいえるアルバムだ。



アルバムの前半にシングルカットされた楽曲が多いのだが、個人的には後半の怒涛の流れが音楽的にも富んでいて好きである。



Best Track #12 『Medicine』:中近東風な雰囲気も帯びていて、ビートがバンバン押してくる一曲







第4位 Florence + The Machine - 『How Big, How Blue, How Beautiful』

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一気にフェスのヘッドライナーを務めるまで成長したFlorence + The Machineの3rdアルバム。



まずアルバム前半群の楽曲が素晴らしい。

Ship To Wreck~Queen Of Peaceまで息つく間もなく素晴らしい楽曲が並んでいる。



中盤以降ミドルテンポな曲も増えるが要所要所に明快かつポップな楽曲を挟んでいるためメリハリが効いていて飽きることなく最後まで聞くことができる。



また今回MVがアルバムの世界観に合わせてストーリー仕立てに作られているのでそちらの方も合わせて見て欲しい。



過去作と比べて、彼女の力強い歌声がより存在感を増しているし、ひと回りスケールアップしている印象を受ける。



日本と英米間の知名度の差がよく叫ばれるアーティストの1人ではあるが、ぜひ英断を下して頂いて、ここ日本でもヘッドライナーとして見たい。



Best Track #3 『How Big, How Blue, How Beautiful』:クラシックな趣きとスケール感がそびえ立つタイトル曲







第3位 The Libertines - 『Anthems For Doomed Youth』

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まさかThe Libertinesの新作が聞けるなんて、、、



UKロックの歴史に名を残す2つのアルバムを出したのがもう10年以上前のことである。



前作から実に11年ぶりにリリースされた今作は以前のような荒々しさや疾走感は鳴りを潜めたものの“現在”のThe Libertinesを表す傑作となっている。



輝かしい過去を持って、再結成をしたロックバンドの新作というのは聴きたいけども聴くのが怖いというのはよくあることだが、このThe Libertinesも例外ではなかった。



実際に発売前はこの3rdアルバムが大コケするんじゃないかという不安もあったが、過去作を上回るとは言えずとも、リリースして良かったと言えるアルバムだったと思う。



アルバムの構成もピートとカールが交互にボーカルをとるようになっていて、中盤のタイトル曲『Anthem For Doomed Youth』→過去の音源化されていなかった名曲『You're My Waterloo』へのリレーはこのアルバムのハイライトになっていると思う。



中盤以降はテンポの良い曲が連なっていて、『Glasgow Coma Scale Blues』が再生された頃には「おかえり!リバティーンズ!」となっていることだろう。



最近は香港のフェスに出演して久しぶりにアジア圏でライブを演ったThe Libertines



ぜひとも来日公演が実現しないものだろうか。

というよりはヨーロッパに行って見に行くしかないのだろう。





Best Track #8 『Heart Of The Matter』:The Libertinesらしいギターとピート&カールの掛け合いが見事な一曲







第2位 Madeon - 『Adventure』

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フランス人音楽プロデューサー兼DJ・Madeon
名前は既に知れ渡っていて、昨年はColdplayのアルバム曲のプロデュースなども話題になった。早熟の天才とも言われる彼の満を持しての1stフルアルバムだがこれが素晴らしい。


キラキラサウンドと呼ばれる彼のスタイルは根底にありながらも、#2の「You're on」のような大人の雰囲気を取り入れた曲などもあり、バラエティに富んだ美しい作品が詰め込められている。


ゲストボーカルもPassion PitやFoster The Peopleなど多彩で、一曲単位でも楽しめるし、アルバムを通して聞いても楽しめます。


EDMの系譜で語られることが多い彼ですが、EDMの枠組みに捉われられることのない素晴らしいポップアルバムを発表したと思います。


Best Track #3 『OK』:You're Onの流れから聞くのが最高。つい口ずさんでしまう曲。




第1位 Peace - 『World Pleasure』

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1位はバーミンガムの新星ことPeaceの2ndアルバム「Happy People」


煌びやかなアルバムジャケットのごとく、ブリットポップを思い起こさせるような浮遊感をアルバム全体に漂わせている。


UKロックの愛すべき絶妙なダサさというのを随所に感じさせてくれるので、大好きなアルバムです。


アルバムを通して聞いても、ゆっくりな曲が続くこともなくテンポ良く進むので最後の「World Pleasure」まであっという間である。


この「World Pleasure」が本当に名曲で、Primal Screamを彷彿させるようなグルーヴにちょいとけだるい感じのボーカルをのせているのが堪らない。細部を注意深く聞いても丁寧に作りこまれているなという印象を受ける。


個人的な後悔としてはサマソニに来るんだと予想して単独公演に行かなかったことですね。お金もなかったんだけど。ぜひ近いうちにまた来日してね。。。


Best Track #10 『World Pleasure』:今年何度も聞いた大好きな一曲!!!




以上で今年のMY ALBUM OF THE YEARは終わりです。1位に挙げたPeaceのアルバムがどの雑誌・サイトのランキングにも載っていなかったので、本当に個人的という感じでしたが、、、



ともあれ来年も素晴らしいアルバムに出会えることに期待しています。Apple Musicのおかげで色々な音楽に触れる機会が増えましたしね。


P.S.
ランキングを書き始めてから、MuseのアルバムよりもChvrchesのアルバムとかDisclosureのアルバムのほうが良かったかな~とか迷いも出てきましたけど、書き直すのめんどくさくて結局そのままに…笑