My Own Life Is Rubbish

主にライブレビューや音楽のことについてのブログです。

[2017.8.21]Whitney Live At SPACE ODD 〈SUMMER SONIC EXTRA〉

ソニマニ+サマソニDay1という参加だったので、Day2出演のWhitneyは1月の来日公演と同じように諦めることに…と思っていたのですが、エクストラ公演が発表されて迷わずチケットを購入!やっぱ観ておきたいですもの!

そして当日、暇を持て余して渋谷をぶらぶらしていると、一蘭の前にいる外国人のグループを観て、なんか見覚えあるなと近づいてみるとメンバーのジュリアンとマックス(とサポートメンバーの1人)ではありませんか!!!

声かけるかどうか迷ったけど、後で後悔してはいけない…と話しかけてみる。緊張もあってまともな英語はほぼ喋られず!しかしそんな僕にも気さくに対応してくれて一緒に写真も撮ってくれた!嬉しいw

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より一層ファンになってしまいました!

 

そんなサプライズもありつつ、渋谷周辺で暇を潰し、ライブが行われる渋谷/代官山SPACE ODDへと向かう。聞き慣れないハコだったけれど、ここは元々あった場所をCreativemanが買い取ってライブハウスとして運営し始めたとこららしいです。今後はここで行われるクリマン主催のライブが増えるかもしれませんね。

 

Whitneyは正式メンバーはDr/Voのジュリアンとギターのマックスだけだが、ライブでは4人のサポートメンバーを加えた6人編成となる。さっき写真の一番右に写っている人はリズムギターのプリントだと後々調べて分かりました。(これを機に覚える!)

いざDave's Songでライブが始まり、アコースティックサウンドにジュリアンの美しく繊細な高音ボーカルが乗っかる。それを目の当たりにするだけで既にちょっと感動してしまう。

前回の東京の公演では、酔っ払い過ぎて最後まで演奏することができず…という感じの中々アレな(、そしてレアな)ライブだったらしいので、この日のライブでも手にお酒を持つ度に不安を煽られることになったw

がしかし、今回は終始安定した演奏を最後まで見せてくれました!(飲んでた量は前回よりも多かったとの報告もw)今回は前回と違い、5日前から日本入りしていたこともあってか、時差ボケなどもなく、体調もバッチリだったのだと予想!笑 …てか、ジュリアンはお酒なしでライブはできないタイプなんだと思う。

Whitneyのライブは、音源のような哀愁漂いながらもどこか温かさを感じさせてくれるような情緒を守りながらも、低くセッティングされたジュリアンの力強いドラムによって随分と曲の印象が変わっていた。より熱量を持って、これぞまさに情熱の赤い薔薇🌹🌹のようでした。人によって好みは分かれるような気もするけど、あのジュリアンの憑依したように感覚的に叩くドラムが個人的には好きです。ただ酔いが回ってるだけかもしれないけどね。笑

ジュリアンは酔っ払ってもテンションがハイになるタイプではない、かつアイロニカルにマイペースなMCをするので、曲間は独特な雰囲気になるw やはりこの日本特有の静けさは苦手らしい。心は燃え上がっているんだと上手く伝えたいけど…🤧 でもBabymetalの話題とか面白かったな。笑 

 

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アンコールに入り、NRBQのMagnetを披露するとき、マックスが自分のことに気付いてくれて、ジュリアンが「彼とさっき会ったんだ。僕たちは友達だよ」みたいなことを言ってくれて、嬉しかったけど、注目を浴びて恥ずかしかったw 「さっき一蘭で会ったんです」とボソッと説明することに。笑

ライブはNo Womanを最後に約1時間で終了。トランペットがラストに力強く響いて、視界が開ける感じ、良かったな〜。なんだか今日のこのライブの感じはずっと心の奥底に残しておきたいです。

 

この1ヶ月間、それはそれはライブを観まくったけど、今日でひと段落。ちょっと宙に浮いた感じで明日からの現実に目を向けたくない。笑

夏の終わりを告げるのに相応しいWhitneyのライブでした。