My Own Life Is Rubbish

主にライブレビューや音楽のことについてのブログです。

[2018.8.18]SUMMER SONIC 2018 TOKYO Day1

サマーソニック2018快晴の下開幕!!!自分が2013年に初めて参加した音楽フェスティバルであり、以来毎年欠かさず来ている大好きなフェスです。夏休みはサマソニと共にあった!

サマソニは、幅広い音楽をカバーし、今はまだそこまでだけど数年後にはめちゃビッグ!になりそうな新人アーティストをいち早くブッキングしてくれるというのも大きな特徴です。去年でいうと、Dua Lipaが今はとてつもないことになってますね。今年は例年以上にその色が強くて、特に洋楽民を唸らせるようなラインナップとなっております。

ラインナップの面と都市型フェスとして参加することに対する敷居の低さや、フェスが掲げる理想など、共感できる部分が多いので本当に好きだし、毎年参加したいフェスなんです。サマソニ最高だ〜〜〜〜!(早い)

 

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2daysのリストバンドはなぜかマリン側のみの交換というサマソニ七不思議を2年ぶりに経験し、見たいのはメッセなのですぐさまカムバック!Tame Impalaのサマソニ限定Tシャツをしっかりと購入しましたぞい。(メッセの物販が屋内になったのGood👍)

 

なんやかんやで今年初めて観たアクトはソニックの向井太一くん。Kehlaniのサポートをやってたり、たぶん好きな音楽をやってるんだろうな〜と思っていたので、今回観られて良かった。都会の男の子〜、楽曲がおしゃれな感じでふわっとせずしっかりとポップでめっちゃ好感もてた!

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  • 11:20~ Moutain Stage Dream Wife

アイスランド生まれ、ロンドン在住のDream Wifeのボーカル・ラケルちゃんがなぜかしら東京ヤクルトスワローズのユニフォームを着ていて可笑しかった。アートスクール出身のセンスが爆発って感じ!スワローズ最高〜!的なこと言ってた。笑(神宮で野球観戦をしてきたらしい。)

彼女たちの楽曲はパンク・サウンドだけどめちゃくちゃキャッチーで、一度聴くとやみつきになってしまうものばかりだ。ライブのハイライトは、通訳を連れて「これは私たちにとって大事な曲」と紹介したSomebodyだろう。かなりメッセージ性の強い曲だけど、こうして“ポップ・ミュージック”として昇華されると国を超えて多くの人の心に届くんだと感じた。基本的に楽しい雰囲気のライブだけど、このときだけは少しセンチメンタルな気持ちが同居したような時間だった。

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  • 12:00~ Sonic Stage iri

サマソニで観られることを非常に楽しみにしていた日本人アクトの一人でした、iri。一度聴くと忘れられない印象的な低音の綺麗な歌声に、R&BやHip-hopの流れを上手く汲んだサウンドで洋楽しか聴かないような人にもリーチするようなアーティストだと思います。

生演奏を引く連れてのライブはやはりかっこいいなというシンプルな感想と、想像以上にヒットチャートにランクインしそうな売れ線のメロディもうまく取り入れている気がして、ちゃんと売れようという意思もあるんだなと(勝手に)感じて好印象。私はこのサマソニに向けてナイトグルーヴをめちゃくちゃリピートしていたのでそれが聴けて大満足でした。iriちゃんは、こんなお昼じゃなくて真夜中に聞きたいね!

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  • 13:10~ Sonic Stage Billie Eilish

本日サマソニに来て1番の収穫だったかもしれない。去年のDua Lipaを観て、「こりゃスターですやん…」というのと同じものを感じた。サウンド的には、イマドキの欧米のシーンのビートを軸としながらも、アコースティックなアプローチも行ったり、ジャンルレスなサウンドを展開していて、そこにラナ・デル・レイにも通づるような“けだるさ”を纏うボーカルが加わることで楽曲が彼女のカラーで色付けされている。また若さゆえのエモーショナルさが彼女の声にはこもっているように感じる。

ビリー・アイリッシュはまだなんと16歳という年齢であるが、ステージ上での風格がとにかく凄く、またスクリーンに映し出される映像作品も相まって、彼女はまるでゲームの世界のヒロインかのように神秘的であった。しかし、ステージを縦横無尽に駆け抜ける姿はあどけない少女そのもので、少し不思議な気分になったけど、“次世代のポップ・アイコン”という謳い文句に間違いなしという感じ。おそらく1stアルバムが爆売れして、今回のサマソニのステージを観られたことが自慢できるようになるだろう。

 

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  • 14:30~ Sonic Stage IAMDDB

最初と最後の時間をDJで挟むというフェスという形式では珍しいスタイルのステージを見せたダイアナ・デブリトーことIAMDDB。R&B/Hip-hopと強引に括ることもできるかもしれないけど、ちょっと彼女の音楽は異質。イギリスのマンチェスターから出てくる音楽のようにはちょっと思えない。彼女の曲は相当クールなんだけど、自分も含めて会場はイマイチそのノリについていけないという時間が長く続いたと思う。そんな中披露された最大のヒット曲Shadeをやったときの盛り上がりは嬉しさと安心感があったけど、彼女自身も消化不良な感じに終わったのは否めない。Mura Masaを2016年のフジで初めて観たときも同様の気持ちを抱いたけど、その後間も無く楽しみ方を覚えたなんてこともあったのでIAMDDBについてもそうなるんだろうなと。

 

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  • 15:55~ Sonic Stage Kelela

昨年のアルバムも非常に素晴らしくサマソニ出演が決定したときに、ぜひとも観たいと思っていたアクトでもある。そうは言っても、彼女のようなエレクトロかつアンビエントな雰囲気を持つR&Bシンガーはそれこそフジロックの日が沈んだ後のホワイト、深夜のレッド・マーキーなんかで観られたら良かったのにな〜と思ったのは内緒。

ケレラの「私の楽曲はフェスティバルに向かないわ。でもやるけどね!」というMCには笑わされたように、最初はいまいちノリかたが掴めないでいたが、ライブが進行するにつれ、彼女の歌に飲み込まれて行くような感覚というか、小さなループがどんどんと大きくなっていくように、次第に会場を彼女の世界に完全に引き込んでしまっていた。ラストのRewindが終わった頃にはもう終わってしまった!と序盤の時間感覚とは全く異なるものになっていた。

見事ソニックの女性アクト四連続の有終の美を飾った。

 

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サマソニに来たら必ず行きたい場所がこのビーチステージ。想像以上に普通にビーチの地面だけど、ここのロケーションが本当に好きなんです。到着した頃にはSOIL & "PIMP" SESSIONSがもう始まっていた。フェスならではのゲストなどもステージに呼んだりしていて、本当にただただ楽しい時間。ソイルが楽しくないはずなかった。


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ここで、ホテル休憩。休憩してると、観たかったはずのアクトがいつの間にか、まあいいかという思考になってしまうから怖い。初日はテーム・インパラ命!!!と決めてるから、カマシ・ワシントンもまた次の機会でいいかとなってしまった。(ビーチ・ステージまあまあ遠いしね。。。)

 

  • 18:50~ Jungle Stage The Wisely Brothers

初めてライブを観に来たJungle Stage (Space Odd Stage)。去年はもっとおまけステージ感が強かった気がするけど、今年からかなりしっかりとしたステージに変更されていた。The Wisely Brothers、予想通りというかあまり観客は多くなく、環境としてもアウェーな感じはあったけど、「サマソニに来るような人に観てもらえて嬉しい」と言っていたのが印象的。まだまだ成長過程という感じはしたけど、楽曲がかわいいしけっこう楽しく踊れるし、彼女たちのホームだったらどんな雰囲気なんだろうと興味が出ました。何はともあれ、ワイズリー観られて良かった。割と念願だったので。

 

ワイズリーが終わった後、Tame Impalaに向けて、終盤に差し掛かっているソニックFriendly Firesを観たけど、これが想像以上に楽しくて、本日一番踊ったw、一曲も知らなかったのに。こんなに楽しいならしっかりと予習して初めから観ればよかったと後悔。単独あったらぜひとも行きたい〜。

 

何はともあれ、Day1のメインディッシュの時間ですよ。

 

  • 20:30~ Sonic Stage Tame Impala

Tame ImpalaがいたからDay1に来たようなもの。2年前の単独を逃したのは後に凄い後悔した…。フェスでこの規模のステージで観られるのはおそらく日本だけ。それは豪華とも言えるけど、もっと大きなステージが相応しいよ。このレベルのライブができるのだから。

始まりのNangsがソニックに響きだした途端に胸に溢れるワクワク感が止まらない。3rdアルバム『Currents』の順序とは逆にして、Let It Happenの爆発に向けたイントロダクション的に使っているのは、幾多の数のライブをこなしたビッグ・バンドに成長したからこそだと思う。必殺曲Let It Happenを初っ端に、しかも紙吹雪までいきなり舞い上らせるような、ライブのピークになってしまいかねない演出を行っても、その後何度もハイライトを作る自身に溢れているのだろう。

 

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ライブが進むほどに彼らが作り出すサイケデリックの渦に飲み込まれるような感覚で、さらに音が視覚化されたような演出に、開演前に飲んだレッドブルウォッカでの酔いはすぐに冷めてしまったけど、いつまでも酔いしれることができた。Elephantはライブの序盤における沸点を記録していたかもしれない。音源よりも数倍破壊力が増し、レーザー演出が音とシンクロして異様な盛り上がりを見せていた。


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Tame Impalaの曲は踊れるし、チルアウトもできる。The Less I Know The Betterみたいな一度聞いたら耳から離れなくなるようなベースラインの曲やFeel Like We Only Go Backwardsなどシンガロングを巻き起こすような曲などアンセムも多い。ライブは一切ダレることなどなく、常にヴィヴィットな響きを持ってオーディエンスに届けられた。

あっという間の1時間だった。本当に。一瞬が永遠になるような感覚を何度も味わえるのがTame Impalaのライブ。


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サイケデリックという大きな軸を持ちつつも、ダンスミュージックやR&Bのエッセンスを取り入れてモダンなロックにアップデートさせてるのが彼らの強み。思えばCurrentsから3年以上経っているので、そろそろ新作が聴きたくなってくる。ケヴィン・パーカーは今一番信用できる男!

 

 

ソニック・ステージのライブが終了すると、すぐにMidnight Sonicの時間がスタートする。DYGL観る予定だったけど、Tame Impalaの直後だとなんかもう耳に入らないw しばし休憩。

今年からHostess Club All-Nighterがなくなったらしい。個人的にもサマソニ本編を大事にしている人間なので、夜にも好きなアクトが集中するのは辛かったし、DYGLやyahyelなど気鋭のバンドを集めるステージができてこれぐらいのバランスがちょうど良いと感じる。ただウルフ・アリスがド深夜に配置されなければ、幕張メッセから徒歩圏内のホテルを取らなくて済んだのに〜!とは思う。笑

 

去年のフジで観られなかったyahyelを重い腰を下ろして、少しだけ観たけど、確かに日本のシーンを見据えるより海外を意識した方がやりやすいだろうなというサウンド。めっちゃかっこ良かったので、また元気なときに改めて観る機会を作りたいなと思った。コムアイとのコラボ曲のライブdebutなどもあってなんかちょっとラッキーな気分にも。

 

  • 1:05~ Sonic Stage Wolf Alice

去年発売されたVision Of A Lifeが超傑作で、去年の来日公演を逃したのを後悔していたので次来日したら必ず観ようと決めていたWolf Alice。でも何もこんな深夜にやらなくてもw

本国イギリスではアリーナでやるほど若手筆頭格になっているというのは、本当らしく3年前同じステージで観たときとは全くというほどパワーアップしたバンドになっていた。マリンでも良かったんじゃないかなと思うレベルある。(暑いのは嫌だけどw)

先ほどのTame Impalaなどでも思ったけど、今売れているバンドというのは、どこか“しなやかさ”を備えていると思う。Wolf AliceもGiant Peachやyuk fooみたいなハードコアな曲からBeautifully Unconventionalみたいなポップでかわいい曲まで幅広く上手く見せている。そんな中、UKバンドらしいなというか、Led Zeppelinの天国への階段的な長尺の曲もしっかりと作れるんだぞ!というのもアピールもしつつ、アコースティックなこともできちゃう。

深い時間帯だったけど、これまたあっという間に感じたライブで、非常に濃密な時間で大満足でした。やっぱりミッドナイトまで残って良かったと思った。Wolf Alice最高!!!

 

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深夜でもしばしば休憩して、レッドブルウォッカを飲めば元気にライブを観られることが分かった!ミッドナイトはできるだけ参加せず、次の日に備えたいとは思うだけど、来年以降も絶妙に見たいアクトが置かれて非常に迷わされそうな予感。。。

 

気がつけば女性アクトばかり観ていた気がするサマソニDay1。現在の時代、ソロもバンドも良いなと感じるのは女性であることの方が多いんです。今年のタイムテーブルを見ると、そういう感情は自分だけでなくポップ・ミュージックの感じと共振してるんだなと思わせてくれた今年のサマーソニックTOKYO Day1でした。でもベストアクトはTame Impalaよ。

[2018.7.29]FUJI ROCK FESTIVAL 2018 Day3

最終日は遅めに起床ー!車を走らせ近くの雪ささの湯に向かう。ここで食べる昼ごはんがとても美味しいのです。その後テントの撤収やなんやらしてると、観ようと思ってたSuchmosは諦めることにw ヨンスの名言(迷言?)聴きたかった。

でも絶対にこれは遅れてはならないと今年初めてのレッドゲートをくぐり(晴れていたら必ずトルコアイスを買ってしまう。笑)、レッドマーキーへ急ぐ!

 

  • 14:00~ Red Marquee Hinds

最高にキュートで最高にロックンロール!スペイン・マドリッドのロック・バンドHINDS!前回の初来日を泣く泣く諦めていたので今回フジ出演決まったときはめっちゃ嬉しかった!HINDS観るなら絶対レッドだよねとの熱々のレッド・マーキーでの登場です。

ライブは2ndアルバムの通りガレージ・サウンドながら随分とソリッドになった印象で、ガールズ・バンドのキュートさを絶妙に残しながらも(Caribbean Moonのダンスがすごい可愛い☺️)本当にかっこいいロックバンドだーーー!!MCでCheers!!(乾杯!!)オドロウヨー、など演者なんだけどすごい観客で楽しむ目線というか寄り添う感じですごい好感が持てます。楽しそうな姿にこちらも楽しくなる!!

大好きなSan DiegoがBPMが早くなってライブ感MAXでめっちゃかっこよかった!どうしよう、単独公演も行きたくなっちゃったよ…。


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  • 14:50~ Green Stage Anderson .Paak & The Free Nationals

急いでレッドからグリーンへ向かうと、初っ端から大好きなCome Downをやってくれていきなり興奮は最高潮に!始まる前はアンダーソン・パークがグリーンステージ…🤔?と思ったものだけど、いざ彼がステージに上がるとステージの広さを感じさせないし、この規模感がぴったりだとも思わせてくれる素晴らしいパフォーマンス!カラフルなステージがよく映えるしね👍

フリーナショナルズを引き連れてのライブなので、この日の彼はフロントマンとしてステージを右往左往してグリーンのオーディエンスを煽る煽る。しかしながら、ステージ右に配置されたドラムの椅子に座ったときがこれまた盛り上がる!ドラムを叩きながら、しかもそんな超絶テクニックを披露しながら歌える人いるの?!といった具合に。まるで音楽と一体化してしまったかのような。

2年前に発表された、自分も大好きなMalibuの曲を中心となった、ファンキーなグルーヴに踊らされ、終始楽しいショーだった!Hip-hop寄りのアクトであるのは間違いないのだけれど、彼の音楽は音楽好きなら誰でも虜にしてしまうような有無を言わせないかっこよさがある。新曲もいくつか出てるし次作が今から楽しみで仕方がない。

 

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  • 16:20~ White Stage Kali Uchis

個人的に今年のALBUM OF THE YEARを獲得する勢いで大好きなアルバムIsolationを携えての初来日公演ですカリ・ウチス。彼女の出演で一気に楽しみが増えた今年のフジロックでした。ステージに登場した彼女は噂通りにセクシーな衣装で、まるでマーメードのよう。特にライブがすごい上手い!激アツ!って感じでもないんだけど、自分が大好きな曲たちをしっかりと再現していて本当に良いお昼下がりだった〜。まさにAfter The Stormな天気の中、一際メロウで素敵な時間でした!

 

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  • 18:10~ White Stage MISIA

MISIAがまさかのフジロックに登場。レッドのserpentwithfeetもかなりかっこよさげだったけど、こんな機会でもなければと言って、MISIAを観ました!自分らしい。笑

Soul Jazzをテーマにした作品などを出していることもあって、フジにも名ジャズ・プレイヤーをサポートに迎えた豪華なセットを持ってきているようだった。(と言っても、実際に知っているのは黒田卓也のみ)

さすが日本を代表する歌姫で、高音域のクリアな綺麗な歌声にうっとりしてしまう。オルフェンズの涙なんかまじ凄いよ。「フジロッカーこんなもんじゃないでしょ!」などと煽りも絶え間無く行っており、主導権は常に彼女にあった。笑 聴きたかった、包み込むように…もやってくれて非常に素晴らしいショーでした。欲を言えば、Everythingも聴きたかったけどさ。笑

 

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MISIA後は、最奥地でピザを食べながらチルアウト。もう今年のフジはどうだった?なんかを語り出すような時間帯でもあった。


休みすぎると歩けなくなってしまうので、休憩もそこそこにレッドへ向かう。

今年の大きな話題のボブ・ディラン。一応これでディランを生で観た!って言えるかな…?笑
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Dirty Projectorsを観るために、頑張ってオレンジコートからレッドまで降りて来たけど、非常に疲れてなんかあんまりライブに集中できなかった。。。ダープロ凄そうな感じはしたけど、本当に興奮させるようなライブをしてくれれば疲れなんて吹っ飛ぶはずだから、あんまり良くなかったってことにしておこう。笑

 

ディランのステージが終わり、完全によるとなった苗場のグリーンは、少し静けさを感じさせる。昨晩の台風の影響による雨風が嘘のように、この時間は気持ち良い風が時折吹くのみだ。

 

  • 21:20~ Green Stage Vampire Weekend

現代最高峰のインディー・ロックバンドのライブを体感した!そんな感想を抱かせてくれたVampire Weekendのショー・タイム。彼らのことは高校時代から知っていたし、熱心にではないけれど、曲もそれなりに聴いてきた。ただライブを観るのが今回が初めて。

ヘッドライナーの後に、それもBob Dylanの後に任されるほどビッグなアクトに成長しているというのは、知識としてはあったけどイメージがないような状態で望んだが、実際に見てみると、そのスケール感に圧倒されて色々と納得させられた圧巻のパフォーマンス。あんま良くなかったら早々にチャーチズ向かおうなんて考えていた自分に土下座させたいほど胸踊らされる音楽なのだ。CousinsからのA-punkなんてズルい!

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終盤にはまさかまさかのHAIMのダニエル・ハイムがゲストで登場。Obvious Bicycleがどこまでも美しく苗場の山々に響く。新作が間も無くという情報もある彼らだけど、その期待感を煽るには十二分のフジロックのステージだった!またVWのステージを見て自分の根っこにはインディー・ロックがあるんだってことを再確認したような気分。
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Vampire Weekendを観て大方満足してしまったけど、ホワイトのChvrchesも最後に観に行った。Dirty Projectors→Vampire Weekend→Chvrchesって感じのインディー・ロック・ルートで回った人も多かったのではないかな? N.E.R.D、Kendrick Lamarという例年とは違うHip-hop色の強いフジロックを打ち出していたけれど、最終日の夜はいつものフィーリングで落ち着く。

 

Chvrches、人によってはまだホワイトのトリは早いんじゃないの?っていう人もいるかもしれないけど、英米でしっかりと売れているし、グラストンベリーでも2ndステージのメインを飾っている実力派バンドなんですよ。(まあ去年のLCD Soundsystemと同じランクか?って考えると、それは違うんだけど。)

途中から見たので、前の方へは行けなかったけど、以前見たときよりもよりキラキラにソリッドになった印象。今回からサポート・ドラムも帯同させていて、今後より大きなステージにアジャストさせて行くのだろう。
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今回のフジロックは本当に楽しかった!去年、一昨年と行っていたDay Dreamingは訪れなかったけど、Unfairgroundなどもあったり、ヘブンでゆったりとできる場所があったりして、ライブを観なくても楽しい時間が多かったからかも。ラインナップ至上主義というのは絶対に崩したくないけれど、フジロックは観たいアクトが極端に少なくてもまた遊びに行きたいな〜と思える場所なんです。

とは言いながら、今年のラインナップは良かったと思う。ロックが少ないと言われつつも、時代の流れを考えれば当然とも言えるし、Vampire Weekendを始め、上質なインディー・バンドもたくさんいたし、The Fever 333なんてフジロッカーを相当盛り上げたみたいだし。何より若い世代のアーティストがグリーン・ホワイトのトリを飾っていたのが良かった!

自分は未だにAnderson. PaakのPut Me Thruで告げられた第一弾を思い出すだけで、胸が高鳴るよ…。

来年も今年の姿勢を崩さないでブッキングして欲しいな…。来年から学生じゃなくなるけど、必ずまた来ます。See you Fuji Rock!!!
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[2018.7.28]FUJI ROCK FESTIVAL 2018 Day2

2日目はThe Birthdayから開始!こんなにグリーンの音でかかったっけ?くらい爆音先輩!笑 なんかMCがチバ節が凄くて全く意味わからなかったけど、チバも苗場20周年を祝ってました。涙がきょぼれそう、なぜか今日は、聴けてよかったです。

いつになくゆったり過ごしている今年のフジロック。ライブ観なくても、時間を潰すことができるのがこのフェスの魅力なのかなっていうのを3年目にして認識。

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  • 14:00~ Red Maequee 小袋 成彬

歌が超絶にうまいオブクロくん。歌が本当に上手い人のライブって、音源じゃないのにまるで音源を聞いているような錯覚に陥ることがあるよね。

宇多田ヒカルをフィーチャーしたLonely Oneが流れると会場から一際歓声が沸き起こる。遠目だとまるで宇多田が飛び入り参加してしまったと勘違いするくらいだったが(フジってそういうの起こりそう。去年満島ひかりがサプライズ出演したりしてるし。)、どうやら違うらしい。でも宇多田パートに小袋くんも合わせてハモってて凄かった!特段ライブがヤバイ!って印象も受けなかったけど、また作品を1つしか出てない新人だし、今後の成長がひたすらに楽しみである。

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  • 14:50~ Green Stage Jognny Marr

自分にとって神のような人だから当然のように観にきた。James Bayがキャンセルになり、その代わりに発表されたのがこの元The SmithsのギタリストJohnny Marr。2曲目にBigmouth Strikes Againをやってくれて早速テンションが上がる。やっぱりソロ曲よりスミスの曲を待つような状態になってしまう。笑 Easy Moneyとか良いと思うんだけども。これが最後の曲と言ってHow Soon Is Now?を演ったからスーパーオーガニズムに向かってしまったけど、その後にThere Is A Light...を演ったらしい。聴きたかった。。。
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  • 15:50~ Red Marquee Superorganism

やはりという感じでとてつもない混雑のマーキー。普通にインディー・ロックな好きな層と世界から注目を浴びるバンドのボーカルが日本人の女の子!っていう物珍しさに惹かれる層が集まって混むだろうなと予想していたけど、まさしくその通りだった。フェスに通い続けるとこういう感覚が養われてくるな。

ライブは音源通りというか、非常にゆるっゆるな雰囲気で、コーラスメンバーは踊ってるし、VJもSuperorganismの世界観全開!ただその中心にいるオロノだけはぶしつけな感じというか、好奇の目で見られることに対しての反発とも取れるような態度をとっていた。実際にFワード連発してたしw

凄い巻きで終わったり、深読みする要素を残すライブでもあったけど、普通に現場にいた身としては単純に凄い楽しいライブでしたよ〜。

 

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今度来日ツアーで色々なところを回るらしいし、今度フジロック来るときは当然レッドマーきじゃ収まらないと思う。

 

ここらでだいぶ時間に余裕ができたので、とりあえず奥地に…。(時間ができたらヘブン方面に行きがち〜。)

グリーンを通りかかると、意外にも今年が初出演のマキシマム・ザ・ホルモンの演奏が開始してるとこだった。1曲目から自分でも知っているくらいの恋のメガラバを演っていて、オーディエンスの盛り上がりがすっげかった。こういう人気も抜群かつ海外アーティストに引けを取らないライブ力を持つバンドをいかに上手く配置するかが、日本における洋楽フェスには大事なことだな〜と思う。

ともあれ、やっぱりホルモンの音楽性は好きじゃないので、颯爽とグリーンを後にする。

オレンジコートに今年のみ出現したUNFAIRGROUNDが凄かった…。ほろ酔いでテントの中に入ったらダブステップなDJが展開されていて、これが楽しくないはずないw

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Cafe de Parisの横のピザがめちゃくちゃ上手い!!!!!!!人生の中で食べたピザの中で一番上手い!!!!(次の日友人全員連れて食べさせた!上手い!)

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ヘブンはカーラ・トーマス。この時間のヘブンは極上の極上。
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ステージも大きくなくて、ステージを囲むように露店が展開されているの。。。そしてミラーボールも印象的。。。

 

そろそろケンドリに備えるか〜とグリーンへ下山。 

ちょうどスクリレックスYOSHIKIがコラボしていて、とっても感動的な演出で(Endless Rainを歌った、スマホのライトをみんなが照らした。)、お互いをリスペクトし合い、感謝を伝え合っていたけど、彼らの関係性がそこまで深く見えないので、個人的にはあんまり感動しなかったw

あとほんのちょっとしかSkrillex観れなかったけど、コラボは除いても前ウルトラで観たときよりも良さげだったな〜。

 

本当はMGMTをめっっっっっっっちゃ観たかったけど、今この男を観なくてどうする!!ケンドリック・ラマーを前の方で観るんだーーーーーーー!!!と断腸の思いでレッドのMGMTを切り捨てケンドリックに備える。MGMTはきっとまた良いスパンで来日してくれるだろうし。自分は割とビッグ・アクトの前の待機時間っていうのを大切にしてて、ちょっと我慢することで始まったときの爆発感が倍増するのですよ〜。

 

  • 21:00~ Green Stage Kendrick Lamar

ここ日本でも、現在の音楽シーンにおいて、ケンドリック・ラマーこそが世界No.1であることを証明したライブ。

冒頭のDNA.での爆発感は本当に凄まじかった!毎年グリーンのピット内に入るけど、これほど熱気の体感したのは初めて。ここまで現役バリバリのスーパー・スターがフジロックのヘッドライナーを務めたのはいつ以来であろうか。バックバンドはサイドに配置し、この大きなステージで、身長も大きくないはずのケンドリックが一人ぽつんとステージに立っているだけなのだが、決してグリーンの大きさを感じさせない。自分の目は一瞬たりとも彼を見逃してはならないとその一挙一投足を凝視続ける。

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King Kunta, LOYALTY., m.A.A.d city, Alright, HUMBLE. ... 日本で聴くのはほぼ不可能に近いだろうな、なんて思っていた時期もあったけど、こうしてフジロックのトリという彼にとって相応しいパフォーマンスの場が与えられて本当に嬉しい。そして確実にその期待以上のステージを見せていたよ!

ケンドリック・ラマーのライブは、世界中どこに行っても大合唱が起こるので、開催前は(オアシスしか歌えない)日本人を前にしたライブは一部から不安視されていたけど、この日のライブはコール&レスポンスは最小限に、そして俺のラップに集中しろ!とも言わんばかりに鬼気迫るパフォーマンスを見せ、そんな不安を一掃する格好となった。

 

ただそうは言っても、歌わなすぎだよ日本人、、、と思ったのも正直なところではある。Be humbleとかWe gon' be alrightとかAyy!とか本当に簡単なところぐらいは、もっと大きなレスポンスを見せたいよな〜、あれだけケンドリックが凄まじいライブを見せてくれてるのだから!、と思う。自分はフジ前、オーディエンスにパートを委ねられたらどうしようと不安になって、めっちゃHUMBLE.練習しましたもん!!近くにいた中国の青年ほぼ全曲全パート歌ってて、めっちゃ刺激受けたよ!

でもこれはまだ日本がラッパーのライブに慣れてないだけで、単に回数だけの問題かもとも思った。今回のフジのライブは多くの人に心に残ったと思うから、次に繋がるはず!彼を観に初めてフジロックに来たっていう人もたくさんいるだろうし、フジロックが新時代に突入した感が凄い👏


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ラストのAll The Starsのときのスマホのライトで本当の星々の様にグリーンを照らした瞬間、とてつもなく感動的で美しかった!

 

ケンドリックで全てを出し切ったし、大雨だったしかなり疲労困憊だったけど、彼女のライブは外せなかった。NY出身のフィメール・ラッパーPrincess Nokia。やんちゃでちょっと悪でいて、それなのにナードっぽさもあるってこりゃ僕が好きにならない要素が見つからないという…😂 日本へのリスペクトもある様で、通訳をステージに連れてきて日本のファンにメッセージを送る場面も。(この通訳が微妙に拙い日本語でそれもまた良かった。)

パフォーマンス面で言うと、ラップはキレッキレ、フリースタイルも抜群!と思いきや、とびっきりキュートな歌声も披露したりして、この才女底が知れない!!

深夜のマーキーのオーディエンスを盛り上げていたかと、まだまだ伸び代的な部分も感じたので、ぜひぜひまた来日して欲しいというアーティストです。SUM41をBGMに退場という、30分海外ドラマ感も超かっこよかった!

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強風でテントがたわんでたわんで怖かった土曜の深夜。。。

[2018.7.27]FUJI ROCK FESTIVAL 2018 Day 1

フジロック今年も行ってきました〜。来年から社会人になってしまうし、可能なら前夜祭から参加してしまおう!ということで今年は水曜の深夜から自宅を出発し苗場に午前10時には到着。開場前にどれだけ人が並んでいるのか、どうすれば良いところにテントを張ることができるのかが理解できたような気がして来年以降役に立つような気がした。(とは言え、来年以降は宿を取りたいなあ…笑)

前夜祭は18時からスタート!苗場音頭を訳も分からず踊ったりしてなんか楽しかったw マーキーで見たキューバのINTERACTIVOもすっごい踊れてよかったのよ〜。友人が財布を失くすというハプニングがありつつも、早めに切り上げて明日以降の本祭に向けて余力を残す。(夜は苗場温泉)

 

起きたのは9時くらいでしょうか。観たいアクトは13時くらいまでなかったけど、開場はしてるし、ゲートをくぐる。フジロックは本当にこのゲートを通過できることに喜びを感じられるな。

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毎年大人気のハイジカレーを食べたり。ホワイト近くの川でチルアウトしたり…。
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ともあれライブですよ!

 

  • 12:50~ Green Stage GLIM SPANKY

GLIM SPANKYを知ったのは2015年のフジのレッドマーキー出演がきっかけである。(行ったのではなく、CSで観ただけw)それから武道館を成功させるほどビッグになったのはびっくりね。

グリムは本当にフジの雰囲気とあっていると思う。レミさんが「フジロックはオーディエンスみんなが自由でいい。ルールがない。腕を上げている人がいてもいいし、一人自分の世界に浸っている人がいてもいい。」って言っていたのが印象的で、やりがいがありつつもやりやすさも感じていたのではないかな。今後もフジに通っていれば、彼女らを観る機会はいつでも得られそう。


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その後は、マーキーのLet's Eat Grandma、ホワイトのParquet Courtsという凄い楽しみな流れがあったんだけれども、まさかのお酒の飲み過ぎでバタンキュー😱😱😱

“野外で、太陽の下で飲む分にはセーフ”というマイルールが崩れた瞬間でした。。。(次の日からお酒の飲み方を反省し、行動)ステージには何とか移動していたのだけど、、、Wild Awake聴きたかったな〜。

 

  • 16:30~ White Stage Albert Hammond Jr.

自分にとって永遠のフェイバリット・バンドThe Strokesのギタリストアルバートハモンド・Jrのフジでのライブ!本人が熱望しての今回の出演だったらしい。

安定感抜群!ストロークスはこの人がいるからこそ成り立っているんだ!っていうのがよくわかるライブだった。意外にも全然ギターを弾かないw あんなに歌えるのにストロークスだと全く歌わせてもらえないもんね。


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サカナクションの無敵感!序盤は割と硬派なセトリを組んできて(熱心なファンじゃないから知らないだけかもしれない)、徐々にボルテージを上げて後のヒット曲のオンパレードは半端なかった!もっと玄人受けするようなステージも組めるだろうけど、邦ロックのノリで完全にフジロッカーたちを手玉にとっていた様子は圧巻だった。夜の踊り子以降は本当に無双状態だった。今フジやサマソニで日本人ヘッドライナーやるとしたら彼ら以外思いつかない。

夕暮れ時のこの景色をもパフォーマンスに組み込んでしまったかのような凄いステージだった!

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  • 20:20~ White Stage ODESZA

最後まで観てたら今年のフジロック屈指のベストアクト間違いないだろという感じ。これはフジロックあるあるなんだけど、海外人気と日本人気の乖離が大きいアクトだと本当に外国に方々の割合が一気に増える感じがする。2ndステージのトリ前というスロットながら、かなり豪華なセットを持ってきてくれた印象を受けていて、太鼓隊やホーンも連れてきたりして、とてつもない迫力でしたよ!また来日してくれたら今度は必ずフルで観ます!!!

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  • 21:00~ Green Stage N.E.R.D

ファレルはやっぱかっこいい。もしかしたら日本でのライブのやりづらさは感じていたかもしれないけど(ノリの部分で)、最後まで立派でした。基本的には常にアゲアゲのライブで、ずっ〜〜〜〜とオーディエンスを煽り続けていたファレルだった。これぞThis is エンターテイメントとも言うようなアメリカの歌とダンスのステージで最高よ💃🕺

自分は本当にファレルの作品が好きで、彼の音楽はリズム感が本当に良いし、分かり易さの違いはあれど純度の高いポップネスが潜んでいるから。(ソロ作品〜客演〜ミニオンズまで)N.E.R.Dのライブでは終始踊らされ続けて、+モッシュさせられて、疲れはしちゃったけど本当に楽しい時間だった〜!

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ダンサーのかっこいいお姉さん!

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メインが終わった後は、ホワイトに向かい今最もノリノリな男Post Maloneを観に行った。めちゃくちゃエモーショナルで世界的なヒットソングを持つ男は強いなと思いましたよ。(靴にお酒入れて飲んでたw)その後はレッドで本日二度目のIchiro Yamaguchiで踊ったり(ロックバンドこそDJをやるべし!!!)、Jon Hopkins大先生を楽しんだりした。Jon Hopkins音声トラブルで気持ちが切れちゃって途中で抜けちゃったけど、脳天を突き抜けるような刺激でしたよ…。

1日目はこれで終わり!

[2018.5.23]ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four - in 桃響導夢 - TDFの覚悟

人生初の東京ドーム…。ももクロのライブを通じて、日産スタジアム、国立競技場、ヤフオク!ドーム、エコパスタジアム、京セラドームを経験したことがあるけど、意外と東京ドームは今回が初めて。ももクロに大きな会場に連れていってもらってますね〜。

今回のももクロのライブに参加するのは、京セラドーム以来2年2ヶ月ぶりみたいです。確かに凄い懐かしい気持ちになった。2年間というももクロの感覚を忘れるまでには至らないけど、ちょうど現役感が出なくなるぐらいの期間ですね。ももクロを好きじゃなかったときなんて、一度もなかったんですけどね。

でも今回久しぶりにライブに行こうかなと思うに至った動機は確かにあったわけで。それは、まず10周年というメモリアル・アニバーサリーということ。そして緑色の有安がいなくなってしまった後を見たいと思ったこと。そしてあの東京ドーム嫌いのイメージがあったももクロが東京ドームでやるということ。(ここら辺のことは以前書いた記事に詳しく書いてます。)

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前回行ったライブがあんまり気持ちが乗らなかったので、次行くときはちゃんと行きたいと思ったときに行こうと決めたんです。それにしても、このももクロというグループ、順調に成長していってこれからだ!ってときに、ちょっとつまずくんですよね。本当に興味深いグループだと思います。

 

座席は2Fスタンドの上段 。東京ドームは大きいけど、意外とコンパクトな印象。

定刻が過ぎ恒例の煽りVTRが流れる。(この感じ懐かしい)

ライブの始まりを告げるovertureが流れると、待ってました!と言わんばかりに5万人のコールが東京ドームに響き渡る。久しぶりにovertureを聞くとその迫力に圧倒されてしまった。この声援当たり前じゃないと思う。モノノフの圧力すごい。

挨拶がわりのZ伝説は4人のNEW ver.に変わっていた。(BLUE)あっ、(GREEN)おぉ、は笑った。4人でも進んで行くんだ!っていう新たな決意を感じました。

知らない曲あるかもな…と少し不安だったけど逆に序盤は好きな曲ばかり流れて自分がセットリストを考えたかのようでした。Bionic Cherryにテンションめっちゃ上がりつつも、少しウルウル…。

 

中盤、これまた恒例の茶番タイム。突然蝶野率いるプロレス軍団が現れる。完全に運営側の趣味だと思うけど…多分東京ドームと言えばプロレスという思考。

一年に一度大晦日にしかビンタしないという蝶野正洋。完全に夏菜子がビンタされる流れだったけど、、、蝶野ビンタしなくて本当に良かった…。運営ちゃんとしてて良かった。

 

ももクロのライブって本当に楽しくて、労働讃歌の大サビに向かう時のグルーヴ感とか凄いんだよ!って伝えたい。大きな会場でやると、やっぱりダウンタウンももクロバンドの重要性も凄い感じます。

 

アンコールで披露された新曲『クローバーとダイヤモンド』が素晴らしかった。曲の展開が素敵。サーフミュージックからのEDM的カタルシスに見事に落とし込んでいて、YouTubeでMVを見たときは、なんでサンバなんだ〜?とは思ったけど、ライブで観るとサンバ感もあんま感じずももクロの新ライブアンセムになりそうな予感!

 

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今回のライブを通じて改めて確認できたことがある。アイドルのライブに足を運ぶ人たちというのは、アイドルの“応援”をしにきているということだ。コールがその際たる例だけど。彼女らのライブは自分たちで盛り上げるという気概を感じる。

一方、自分にはライブを観るという行為に“応援”しようという気持ちは薄い気がする。手ぶらで会場に行って、演者に気持ちを高めてもらいたいと思う。(ももクロは踏んでいる場数が多いだけにやっぱりライブ力はそこらへんのアイドルとは一線を画するとは思うけど。他と比べたことないから予想に過ぎないけどね。)

 

実を言うと自分はももクロに対して凄いライブを求めてはいない。もちろん楽曲も好きだけど、自分がももクロに求めているモノはそこではない。彼女たちが何を考えて今後どのような活動を展開して行くのか。アイドルとしてのストーリーを重要視している。だからこそ最後の一人一人の挨拶は一番重要。

リーダーである赤の夏菜子はそこがずば抜けて素晴らしい。他のメンバーの挨拶を聞いていると、ちゃんとまとまるかな?なんかおかしなこと言わないかな?と心配になる部分が多少はあるんだけど、リーダーにはそういった心配をすることが一切ない。話の展開、独特の間、慎重に話し、しっかりと着地点に到達するだろうという安心感。

実際に緑の有安杏果が卒業してしまったときは、目の前が真っ暗になったと言う。メディアを見ていて、やけにあっけらかんとしていた印象を受けたけど、それに至るまでには随分と大きな困難は感じていたんだなと今回のMCで分かった。しかしながら、今回のライブで4人でやっていく、やっていけると感じることができたというのも確かな事実みたいで、最後には『全員ついてこい!!!』と力強い言葉も聞くことができた。

 

ももクロを追っていると、なんでこんな健気なんだろう。と毎回思う。国立以降ずっと険しい道を走り続けている。ゴールというゴールがない茨の道。本当に偉い。立派。またファンに対する信頼をとてつもなく感じることができるアイドルグループなのです。本当に嫌いになる理由がなくて、期間は少し空いたけどやっぱりまたライブに来てしまった。今後もこのくらいのスパンではあるけども、グループの行く末を見守ってゆきたいと思う所存です。

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最後に…ももクロ10周年おめでとうございます!

[2018.5.17]Loyle Carner at Shibuya WWW

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わーい!去年本当によくYesterday's Goneを聴いていたので、来日したら絶対に行こうと決めていたLoyle Carnerの公演。渋谷WWWに来たのはNoname以来(WWW Xの方)。WWWは段差があってどの場所でも見やすい感じなのでしょうか。自分は300番台だったけど前方4,5列目くらいか見れました!WWWって音楽好きのハコって感じがして好きです。

 

定刻より20分遅れてDJが登場。後々気づいたけど彼はLoyleのアルバムにも参加しているProducer/DJのRebel Kleffだった。Hip-hopのセットリストにソウル・ミュージックを混ぜてて良かったな〜。

20時を過ぎる頃にサッカー日本代表のユニフォーム(98年?)に身を包んだLoyle Carnerが登場!彼本当にサッカーが好きで、YouTubeで見た動画でもユニフォーム姿でスポーツタオルを振り回してますw

 

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色々な情報源よりロイルは本当に好青年でラッパーとしてのダーティーなイメージ(があるのなんて日本ぐらいじゃないかな…?)が全くないのは知っていたけど、実際に見て観ると一眼でわかる爽やかさ・絶対良い人感で溢れていた💫

アルバム一枚だけの新人、それもソールドアウト・ショーということもあって会場内に集まったのは信頼できる音楽好きLoyle Carnerの音楽が大好きな人たちという具合で、最高の歓迎ムードが整えられていた。

ロイルもそんな雰囲気の中、大変伸び伸びとできたのではないかと思う。その明るい性格とは対照的にクールなキレッキレなフロウを炸裂させていて、音源から受ける“メロウ”な印象とは良い意味で異なった熱量を感じた。また曲間をラップで繋ぎ、これぞ本当のMCという感じ。

どの曲も大好きで、常にハイライトという感じだったのだけれど、やはり一際凄かったのがラストのNo CD。コール・アンド・レスポンスも完璧で、Hip-hopでありながらRockで感じるようなダイナミズムを感じた瞬間でもあった。(作風だけをみればUK感はないけれど、こういう曲を聞くと、ああイギリス人っぽいなって思う。)照明の効果でステージがコマ送りに映ったシーンが本日のハイ・ハイライト。新人のライブ史上最高のライブだったと記憶してます。本当に凄かった!

 

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退場後には普段は絶対にやらないというアンコールを披露。曲はないから即興のポエット。意味は理解できたようなできなかったようなという感じだけど、そんな彼にとってエキゾチックな環境だったからこそ今回のような感動が生まれたライブなのではないかとも思う。きっと日本に良い印象を持ってくれた。再来日は近いと思う。

最後に綺麗なオフィシャルの写真もどうぞ。

 

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[2018.2.11]The xx I See You Asia Tour 2018 Tokyo at 幕張メッセ イベントホール

幕張メッセ〜、サマソニ以外でメッセ来たの初めて。イベントホールには初めて入ったけど。

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The xxを観るのは、これで3回目。しかも直近の1年間で、である。

洋楽アクトがこれだけ頻繁に来るというのも珍しいのだけど(しかもこれだけ大物が)、飽きっぽい自分がまた観に行きたくなるっていのも珍しい。でもそれだけThe xxの魅力にとりつかれてしまったのだ。

3rd AL「I See You」が発売される前の“これから何か始まる期待感”をひしひしと抱かせてくれた2016年の年末、そしてフェスサイズに凝縮し、一種の彼らの完成形・到達点を見せてくれた昨年のフジロックを経ての今回の再来日ツアー。

基本的には一連のツアーと同じ構成ではあるんだけど、同じ曲でも今までとは違うアレンジをしていたりして、また違う趣を感じさせてくれた。I Dare Youのバラードアレンジも素敵だったし、この日のVCRは以前よりも力強く胸に響いた。

 

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本当に観るたびに好きになる…。

The xxって今時の感じを体現しているバンドだと思うんですね。

音楽はもちろん、ファッション面でもMerchにちゃんと力を注いでいる。何がクールなのかちゃんと分かっている。しっかりとファンを愛すからこそファンからも愛される。ライブを見ると毎回ジーンときちゃう。そして毎回これ以上にない拍手で彼らを祝福する。

 

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