[2016.7.22]FUJI ROCK FESTIVAL 2016 前夜祭~Day1
とうとう念願だったフジロックに行ってきたよーーー!!!
大学に入ってからサマソニには毎年行っていたもののフジロックはテスト期間中であったり、距離的な問題であったり、準備が大変であったりと、なかなか参加する機会が得られずにいたのですが、大学最後の年にようやく苗場の地に足を踏み入れることができました!
なんやかんや出発が遅れ、前日の7/21(木)の18時頃に場内に到着。
キャンプサイトに辿り着くと、
「良い場所が全部埋まっている……」
という状態。
なんとなく予想はしてたけど、やっぱりキャンプサイトゲートオープンと同時に入らないと近場の良い場所は埋まってしまうよねー。
というわけでかなり上の方の見晴らしがまあまあ良さげな平たい場所に落ち着く。
まあ遠いということは、人通りが少ないという意味では良かったのかもしれない。
初フジロック初キャンプということでかなりテント設営に苦しみ、外はもう暗くなり、フジロックの始まりを告げる花火をキャンプサイトから眺めることに。
その後、少しだけ入場門をくぐり軽く夜ご飯を食べたりしたが、明日に備えるために早めにテントに戻り、友人たちと軽く乾杯してフジロック前夜を終えた。
来年はお昼には到着して、前夜祭をフルに楽しみたいですな〜😭
というわけで、フジロック2016 Day1スタートです!!!!!!
いやぁ〜このゲートをくぐることをどれだけ楽しみにしてたか、、、😭
見たいアクトは11:30で、グリーンの場所確保したいわけでもないのに、意味もなく浮き足立ってゲートオープンの9時に入場w
本当にすることがなかったので、会場をぐるっと一周し(奥のCafe de Parisまで行ったw)、会場の全体図を大まかに把握。
今思えば、周りに人がいない写真は朝一に行かないと撮れなかったかもしれないw
↓3日目
サマソニのような都市型フェスと違って、本当に会場全体がフジロックのためだけに作られているような感じがして歩いてるだけでも楽しい。
ライブが始まる前からテンション高めであったが、そんな私が来るフジロック3日間のトップバッターに選んだのは……
- 11:30 〜 Red Marquee Lucky Tapes
ラッキー・テープス!!!!
正直フジロック出演の発表をされたから知ったアクトなのだが、3人組ながらライブではサポートメンバーも含め10人編成であるという情報とタイコクラブなどでのライブの評判から今回自身がフジロックでみる予定の邦楽アーティストの中では最も楽しみにしていたアクトであった。ジャンルとしては最近流行りのシティ・ポップに分類されるのであろうが、流行に後押しされる必要がないくらいに、楽曲のクオリティは高いように感じる。
余裕を持って来たので、超ニワカながらも右側最前を確保w 私の初フジロック、長いようで短かった3日間がスタートした!
3人のフロントマンが先頭に同列に並び、すぐさま朝一番に聞きたくなるような心地よい音楽が聞こえてくる。総勢10人もステージにいるのでそこまで大きくないこのステージが余計に小さく見えるが、それが一人も無駄なく有機的に絡みあう様は見ていてとても気持ち良い。演奏が始まると開演前にはポツポツとしかいなかった後方にもたくさん人がいるように見受けられ、中盤のTouchが始まる頃にはもう完全に彼らがレッドマーキーを支配してアットホームな優しい空間を作り出していた。
それにしてもこのLucky Tapesはサポートメンバーが確実にサポート以上の活躍を見せていて、ホーン隊の一人がロボットダンスでオーディエンスを盛り上げたり、レイディ・ブルースではコーラスの女性客が主役を奪うほどに目立っていた。これからの彼らの方針がどうなるか分からないが、この先もこの形態でぜひライブを見せて欲しいと思う。
最後は出したばかりの2ndアルバムのTonightできっちりと締める。トップバッターとしての役割をしっかりと果たしたに違いない。今回のライブで完全にファンになってしまったので近いうちにまたライブが観られたらなと思う。
- 12:50〜 Green Stage Biffy Clyro
続いてみたのは 本国ではフェスでヘッドライナーを努めるほどのビッグバンドであるビッフィ・クライロを見る。タイムテーブルが発表されてまさかの位置に驚きが隠せなかったが、後ろの方に来ても必ず他に見たいものと被っていたはずなのでこれで良かったのかもしれない。
2年前にもフジロックに出演していてその時の評判がすこぶる良かったのでぜひとも見たいバンドの1つだった。音楽性はダウンロード・フェスにも出るくらいなので激しめな曲も多いのだが、意外と技巧派でクセになる曲けっこう多い。イメージで言うと、ライブの評判がよく3ピースバンドなのでMuseと近いのかもしれないが、なんというかMuseよりも曲を聞いて拳を突き上げたくなる曲が多いかな!笑
ということでライブレビュー。
オープニングはもちろんニューアルバムのオープニングでもあるWolves of Winterである。これはかなりYou Tubeで予習してたので「We are the Wolves !!!!!」思い切り叫ぶ!一曲目から相当でかい一発をくらってような気分である。完全に出演してる時間帯が間違っている。笑
序盤はライブ鉄板の楽曲がずらっと並び、Black Chandelier(すごい好きな曲)までは激しさだけではないビッフィの楽曲の魅力をしっかりと披露していたが、やはりここはライブの現場。次のBubblesでまだまだ暴れたりない人たちを中心にサークルモッシュが起こり始める。ちなみに友人はこのときにサークルの後ろでドヤ顔でエアギターを披露していたらしい。笑
終盤に向かって彼らを一気にスターダムに押し上げた代表曲The Captain、The Mountainを続けて投下する。特にThe Mountainでは周りも待っていましたと言わんばかりに大合唱が起こる。これによって少しでも日本人のファンの愛が彼らに届いてると嬉しい。
1つ前に見たアクトとは方向性が180度違うが、こちらも大満足のままライブを見終えることができた。ただ後悔したことが1つあってAnimal Styleのラストサビ前の「my head's a fucking carnival」を要求されるとは思ってなくて自信を持って大きな声で応えることできなかったことである。また来日してリベンジさせてくれ〜😭
- 14:40〜 Green Stage Jake Bugg
彼のライブを見るのは前回のツアー以来なので2年ぶりとなる。年齢も一個上と近く、以前ミーグリで写真を撮ってもらったことなどもありかなり親近感を抱いてるので前方2列目ぐらいを確保してジェイク先輩のライブを待つ。
いざ登場しても相変わらずステージ上の彼はクールである。序盤はジャケットを着ていたが、途中からいつも通りの黒Tシャツ×黒パンツスタイルになったw
ライブの構成は今まで出した3枚のアルバムから満遍なく披露されていて、従来の曲は曲によってけっこうアレンジが効いていて、ミドルテンポになったり柔らかい曲調になってたりして、この広い緑が広がるステージにマッチしていたと思う。ジェイク先輩いつの間にやらこんなにメインステージが似合う男なったのだろう☺️ 前回見たときよりは多少MCが増えたような気もした。(それでもかなり口数は少ないけどw)
ライブのハイライトは3rdアルバムで新たな一面を見せてくれた一曲でもあるGimme the Loveである。まさかジェイクがダンスナンバーを書くとは思わなかったが、こういった曲がセットリストに入ることでライブの展開も面白くなっていくに違いない。個人的には本格的ラップに挑戦したAin't No Rhymeも聴いてみたかったが。
せっかく前のほうで見ていたけど、途中からなんでこんな前にいるのだろう?と思うほど前方で見る必要性は感じず後方でまったり聴ききたくなったが、2年ぶりの見たライブはしっかりと2年分の成長を見せてくれたと思う。
ジェイクのライブが終わり、グリーンからレッドマーキーにコートニー・バーネットを見に行く人がたくさんいて、当初自分もその予定だったが、その後に見るthe internetをフルでしっかりと見たいという思いがあったので、踵を返してホワイトの方へ向かうことに。それにしても後から聞いた友人たちがコートニー・バーネットを大絶賛していたのを見てやはり少しでも見ておけばと後悔…まあ、これがフェスってやつですよね。
- 16:30〜 White Stage the internet
というわけで、そろそろ1日目の中盤あたりにでも差し掛かりそうな頃合いになるころにホワイトステージにthe internetが登場。
自分の周りを見渡すと今日イチバンにおしゃれな人たちや外国人グループといった観客が多かったような気がした。
そんな彼らの音楽は音源だけを聴くと、ひんやりとした冷たい感触と少し大人しめで知的な印象ばかりが先行していたのだが、ライブを見ると一変、バンドサウンドに厚みが増してフィジカルに訴えかけるような演奏で序盤からホワイトステージは熱気に包まれていた。またこんなにドラマチックに楽曲を魅せてくれるのかと感心させられた。それにしてもフロントウーマンのシド・ザ・キッドかっこよすぎでしょ。笑
途中で機材トラブルという不運もあったが、その間に流行りのポケモンの話題で盛り上げたり(そもそもKey.ジャミールがポケモンGOにハマっていて、ピカチュウTシャツを着てたw)、写真撮影したりなどして、そういった空き時間にも変な間を作らずに観客を盛り下げないのは若いながらも場慣れしてるというか、これはライブのパフォーマンスにも繋がるの話なのだが、黒人が生まれ持ち合わせた感性なのかもしれないなと思った。
個人的ハイライトはライブの最後を飾ったGabbyで曲前に少しコール&レスポンスの確認を行った成果もあり非常に盛り上がった瞬間で、やはりライブは観客と作り上げるものだなと改めて感じた。the internet恐るべし。終わった瞬間「本日のベストアクトだ!!」と思わされるほど素晴らしいパフォーマンスだった。
the internet終わりに友人と合流し、フジロック最奥地のオレンジカフェで晩御飯。ご飯に並んでたりすると意外と時間はあっという間に過ぎるし、少しだけでも観に行こうかなと思っていたJames Blakeもこの時点で諦める。
- 20:00〜 White Stage Flight Facilities
すっかり外も暗くなり、いよいよそれぞれのステージのトリ前という段階になってきて本日最も楽しみしていたアクトの1つであるFlight Facilitiesがコックピットを意識したステージセットに機内アナウンス?とともに登場である。
まずそのステージセットの格好良さに既にワクワクが止まらないのだが、Sunshineのイントロが始まりゲストボーカルは原曲通りのReggie Watts!なんてことにはならなかったが、小気味良いおじさん(←失礼)が登場し序盤からディスコな雰囲気を作り出す。どうやらゲストボーカルは男女1人ずつ招いて曲ごとに振り分けるらしい。特に女性ボーカルの子が非常に可愛らしくて(そして歌が響く)、陽気なおじさんとのバランスが上手く取れていたかな?笑
後ろのシガー・ロスの時間を気にしながらのライブではあったが、少しオトナな感じのエレクトロミュージックで終始楽しく踊れたかな。
最も印象深かったのはDown To Earthという曲で最早宇宙飛行士にまでなってしまったのたが、地球をバックにフジロックDay1ベストダンスタイムだった。
そしてアルバムの曲順通りに続いて彼らの代表曲Crave youが投下され会場から一際大きい歓声が起こる。残念ながら私はこの曲が終わるころにグリーンステージの方に足を運んでしまったのだが、Daft Punkが中々見られそうにないこの現状に、見られそうなこのFlight Facilitiesにエレクトロ・ミュージックの未来を預けてみたくないか?と訴えかけたくなるようライブだった。最高。
- 21:00〜 Green Stage Sigur Rós
スタート10分前くらいホワイトから移動してきて、グリーンに到着したと同時にライブがスタート。彼らのような世界観のアクトは途中からじゃなく最初から最後までしっかりと見たいと思ったのでかなり急いだ。
自分にとってこれが初めてのシガーロスで、もちろん以前から知っていたけど、英語で歌わないし、弓で弾くし、とっつきにくい音楽性であったのでこれまで聞かずじまいだった。発表当初はDisclousureを専念して見ようと思っていたけど、聞いていくうちにシガーロスをフジで観られるの最高なんじゃね?と思い始め彼らを見ることに。
最初は新曲のÓveðurから始まったが、メンバーは柵のようなものの後ろにいてよく見えないままである。せっかくライブを観に来たのに姿がなんだか見づらいなとモヤモヤしていたのだが、3曲目のSæglópurから柵が取り除かれると、それまでのフラストレーションこそが完全な演出であることに気づかされる。一気に音と光が膨らみ彼らの世界観が観客により鮮明に届けられる。その息を飲むほど美しい世界にただただ見惚れるばかりであった。もともとシガーロスの楽曲はカタルシス性の強い楽曲が多く、この演出も彼ららしいと言えば彼ららしい。
演出もさることながら、もちろんヨンシーの妖精の様な歌声に、さらには信じらないほど長いロングブレスに歓声が湧き上がる場面もあった。ドラマーのオーリーのプレイは終盤に向けて激しくなるばかりで、彼らが作り出す轟音の世界をより際立たせていた。サポートメンバーも用いずほぼ3人だけであの世界観を作るのは本当に凄い。終演後はただただ凄いという感想しか出てこず、シガーロスが多くの人を虜にしている理由も少し分かった気がする。
ただ個人的な感想としては、今回のセットリストは全体的に重めの雰囲気で構成されており、私のような初めてシガーロスを見る人にとってはもっとやってほしい曲があったんじゃないかなという内容ではあった気がする。(やっぱりHoppípollaききたかった。)それでもこのフジロックという環境でシガーロスを観られたことは素晴らしい体験であることに間違いない。
ヘッドライナーが終わってもまだまだ1日目が終わらないのがフジロック。
- 23:30〜 Planet Groove D.A.N.
去年Rookie A Go-Goに出たばかりだと言うが、今年はなんとレッドマーキーの深夜の部のトップバッターに大抜擢。
疲労もピークに達していたので少し楽に見ようかなんて思っていたが、彼が繰り出すビートに身体が自然に反応してしまう。
おそらく彼らが掲げているテーマはかなり壮大で今の段階ではそれを十分に表現しきれていないのかな?という感じもしたが、できる範囲でしっかりと地に足がついたパフォーマンスを見せてくれたように感じる。ライブを見ながら、おそらくサカナクションも通ってきた道を彼らも歩み始めてるのかな?などと思った。将来を期待させてくれるパフォーマンスだった。
続いてのMura Masaを途中まで見てテントに戻ろうかとゲートの外に出るが、まだ見たいものがあったのだ。
- 25:30〜 Crystal Palace Tent Con Brio
1日目のラストのラスト。本当は明日以降のことも考えると睡眠を取りたいのだが、明日コンブリオがヘブンで出演する時間帯には他に見たいアクトもあったので、深夜のパレスで見ることにした。
クリスタルパレスは本当に独特な世界があってまた来年以降フジロックに来たらぜひ立ち寄りたい場所だなと思った。
訪れたときにはまだDJタイムの時間帯でコンブリオどこに演奏する場所あるんだよと思うほどに小さな空間であったのたが、始まってみると客との距離がかな〜り近い、というか最前の人は手を伸ばせば届くレベル。コンブリオは「気迫を持って」という意味の通りに気迫と熱量がハンパない。こんな深夜にあんなに汗だくになると思わなかった。ライブの途中にモッシュの波に飲み込まれて、自分のカバンのチャックに綺麗なお姉さんの髪が絡まる始末。(本当にごめんなさい🙇)
11月に決まっている単独公演もぜひ行きたいが、金欠で絶対無理。でもまた観たい。あのパレスでライブを観てた人はたぶん全員ファンになったんじゃないかな。
とフジロックDay1から深夜まで楽しんでしまいましたが、今日見たアクトはジャンルは全部異なってるですけど、それぞれ大満足でこれがフジロックのレベルの高さかと思い知らされました。その中でもやっぱりベストアクトはthe internet(超僅差だけどね)
Day2に続く。
フジ&サマソニ ヘッドライナー問題【2016】
WOW
IT'S LIKE RIGHT NOW
IT'S LIKE WOW
IT'S RIGHT RIGHT NOW
WOWOWOWOWOWOWOWOWOW 〜♫♫♫
ということで今年も夏フェスのシーズンが始まりますね!!!😎😎😎
久しくライブに行っておらず、(The Stone Roses が来日公演をキャンセルしたせいで😡)日々ライブ欲が高まっている今日この頃
自身初参加であるフジロックがもう目前に迫っていますが、毎年参加しているサマソニも含めてラインナップも出揃ったので、偉そうに超素人目線で今年のラインナップについて思ったことを話したいと思います!
はい!こちらが今年のフジ&サマソニのラインナップです!!!
ポスターを比べるとフジロックは硬派
サマソニは爽やか〜な印象を受けますね〜😎
両者のラインナップを見て、フジ&サマソニに共通するのは世界中どこのフェスに出てもトリを務めるだろう絶対的ヘッドライナーがいることが分かります!!!(某音楽雑誌では両横綱と表現)
そう、、、
フジにRED HOT CHILI PEPPERS!!!
この2つのアクトが出演するってことはほぼその日のフェスの成功は約束されるぐらいに高い人気を誇るバンドですね。
もう「THE 洋楽」っていうようなね。お互い日本ではレッチリ、レディへって愛称で親しまれてます。
ちなみに僕に洋楽のトビラを開いたのはまさしくRADIOHEADで、高校時代の登下校ソングはParanoid Androidでした。(ちなみにちゃんと友達もそれなりにいて、元気な子でしたからね!!!)
その話はいつか追々にするとしましょう。
さて、
この2組は問題ない!もう何十年とフェスに行っている人にとっては何度も観たよという意見もあるかもしれませんが、その人達にとってもレッチリ、レディへの人気は重々承知してるだろうし、ヘッドライナーを務めることに異論はないはず。
(私はまだフェスデビュー4年目くらいですので、毎年フレッシュな気持ちです。)
次にSigur rós
これも有り!!!フジの第1弾でシガー・ロスが発表された時は「ちょっとヘッドライナーにしては弱いんじゃないの?」とも思ったりもしたけど、冷静に考えてみるとそろそろ2ndステージのトリというポジションからもう一段階上に上がってもいい頃であるに違いない。
日本での人気も十分だし、今年でいうと海外のフェス(スペインのPrimavera Soundなど)でもヘッドライナーを務めているし。
これがサマソニだとヘッドライナーにはなれないんだけど、フジロックだとヘッドライナーでOKという微妙なラインだと感じます。
ただ個人的な理想を言わせてもらえば、もっと勢いのある若手のヘッドライナーが欲しかったかなという印象がある。
具体的にはFlorece + The Machineのように去年Foo Fightersの代理として急遽グラストのヘッドライナーを務めて、一気に人気実力ともに急成長しているようなアクトが欲しかったかなー
彼女らは今年になって、欧州のフェスでは当然のようにトリを務めるまでになっている。
いやぁフローレスアンドザマシーン観たかった😢
ヘッドライナーが誕生する瞬間っていうのにとてもワクワクしてしまうし、それをぜひ日本でも体感したかった!!!(もちろんそれが厳しい日本の洋楽事情があるのだが)
そしてここからが個人的にヘッドライナーとしてグレーゾーンに感じてしまうアクトである。
ちなみに誤解がないように言っておくと、私はこの2組が上記のアーティストより好きなくらいだし、 フジロックに関して言えば私が今年フジロックの参加を決めたのはこのBECKが発表第2弾で出演が決定したからに他ならない。
それぐらいBECKというアーティストが好きなのだが、ヘッドライナーか?言われると少し疑問を感じてしまう。
もちろん実績は十分でヘッドライナーであることに不満はないのですけど…
特に2016年のフェスティバルにおいて、BECKはヘッドライナーであるべきではないと思います。
理想を言えば、メインステージのトリ前?で見られると豪華なフェスのラインナップって感じがします。
去年から今年にかけて英米のフェスで見られたような、BECK→The Strokesの流れをフジロックでも見たかったなぁ…
Underworldに関しては当初はヘッドライナーで考えてはいなかったみたいです。
クリエイティブマンの清水社長によると、
とインタビューで答えています。(もしそれが実現してたら2016年世界で最も豪華なフェスの1つになってたかもw)
というわけでUnderworldに関しては致し方なく、という面があるわけですが。
海外のフェスのラインナップの文字の大きさを見るとちょっとヘコみますw
でも野外のスタジアムで響き渡るBorn Slippy Nuxx最高だと思います!!!聴きたい!!!
いや〜まだサマソニの東京初日のチケット抑えてない!!(行けなさそう😭)
サマソニは今年に関してはソニックマニアがブッキング失敗で中止になったりと、苦戦が続いてる印象は若干ありますが、その苦渋の決断をできたのも評価すふべきだし、フェスに出演できないアーティストに関しては積極的に単独公演での招致を頑張っている印象があるのであんまり悪くは言いたくない、笑
私の音楽の感性はサマソニに育てられましたし。
と以上で今年の日本の二大洋楽フェスのヘッドライナーについて述べてきましたが、やっぱり見る見ないに関係なくヘッドライナーは大事ですよね。フェスの象徴となりますし。
以上私の拙いフジロックとサマソニのヘッドライナー考察でした。
[2016.4.2]GLIM SPANKY “ワイルド・サイドを行け”ツアー 名古屋 SPADE BOX
「制約」がない
「制約」こそがアートにとって最も大切な要素である
[2016.3.13]MOMOIRO CLOVER Z DOME TREK 2016 Day2 白金の夜明け 京セラドーム
友人に誘われてももクロのドームツアーに行ってきました。
[2016.3.5]The Libertines Live At Ancienne Belgique
[2016.2.17]Chvrches Live At 赤坂BLITZ
グラスゴー出身のエレクトロバンドChvrchesの2年振り東京1夜限りのプレミアム来日ライブを観に行って参りました!!
チケットが売れ切れるのも早かったし、当日の熱量なども見ると、ここ日本でも人気が着々と上がってるな~という印象です。
今年のフジ・サマソニも被りフェスがあったりして、見られなさそうなので今回観にいって正解だったかな!
それではライブレビューへ
整理番号が100番台だったので、もっと前に行く方も可能だったが、少し下がって真ん中の柵付近で観ることに
19時ぴったりにライブはスタート
2曲目のWe Sinkで前方の方のオーディエンスは既に縦揺れ状態で、会場全体で曲に合わせて「セッセッセー」のシンガロングと序盤から既に大盛り上がりだった!
ステージ上で常にローレンちゃんは凄い動き回る。
歌に合わせてヘドバンみたいなのをしたり、クルクルと回ってみせたり、カッコよさとキュートさが同居しているようなステージ上の振る舞いで一瞬たりともステージから目を離せない。
Empty Threatではドラムも叩いたりして、ライブならではの演出も良かった。
曲間のMCでは日本で猫カフェに行ったんだっていう話だったり、お客さんから貰ったお面を披露したりと和やかなムードであった。
このライブのハイライトはなんと言っても、Bury ItからUnder The Tideの流れだろう。
特にUnder The Tideはマーティンボーカル曲でマーティンダンスとも呼ばれるマーティンの激しいパフォーマンスがライブ前から話題だった。
祝!CHVRCHES公演ソールドアウト記念!!キレッキレのマーティン特集。 | Digital Convenience
曲が始まった瞬間、歓声が湧き上がり、サビが始まると、みんな待ってましたと言わんばかりにと踊り始めて会場がひとつになる。
次の日の本人が出演したラジオでも、みんなが踊りすぎてステージ上の機材が倒れそうだったと語るくらいだった!笑
その後はシングル曲連発で場内のテンションは依然と高いまま本編は終了。
アンコールは今までの曲と打って変わって、2ndアルバムの最終曲Afterglowをしっとりと歌い上げる。肩の力がすっと抜けるような感じで聞いててとても心地が良かった。
最後は彼女らの代表曲The Mother We Shareでしっかりと締める。1時半にも満たない演奏時間ではあったけれでも、今の彼女らのすべてが詰まった大満足の内容で静岡から東京まで足を運んできて良かったと思える内容でした!
あと赤坂BLITZは初めて来て、久しぶりのライブハウスだったのもあるけど、低い音から高い音までしっかりと聞こえたし、やっばライブを見るならライブハウスですなって感じです。
Setlist
M1.Never Ending Circles