[2017.8.19]SUMMER SONIC 2017 Day1
サクサクと書いていきます。それではレッツゴー!
10:30頃に起床し、目的のLANYに間に合うようにメッセに到着。友人に託されたウイスキーがカバンの中でキャップが外れ悲惨なことに…。瓶の持ち込みは決してやってはいけないということをこのブログで伝えておきます。バチが当たりますw
- 12:10〜 Sonic Stage LANY
これぞサマソニ!という雰囲気のエレクトロ・ポップ・バンド。The 1975 を彷彿させるような甘いマスクとメロディーである。でも格好はグランジみたい。あーサマソニに来たな〜というのを強く感じさせてくれた。
- 13:55〜 Mountain Stage Dua Lipa
とても21歳とは思えないほどの貫禄と妖艶さだった。末恐ろしい。今後スター街道まっしぐらであることは間違いなし!
- 15:30〜 Beach Stage HONNE
今年はビーチ・ステージの向きが逆になりましたね。
サポートを黒人アーティストで固めたこともあってか、音源以上にブラックの香りが漂うライブ。(たしか)3AMのときに曇っていた空模様に晴れ間が差し込んだのが素敵だった。Warm on a Cold Nightのコーラス部分はたくさん歌いました。
- 16:50〜 Beach Stage Kehlani
凄いものが観れた!ステージ規模に合わせたコンパクトなステージであることは間違いなけれど、とても濃密なステージを見ることができた。
歌はもちろん上手いのは当たり前だけど、ダンサーを引き連れてのパフォーマンスが最高だった!最も盛り上がる部分はコーラス部分ではなく、ダンスのパートなのである。現在のポップ・ミュージックの雰囲気をよく表わしていると思ったし、エッジが効いている部分を見せてくれたと思う。
彼女のアーティストとしてのアイデンティティは、シンガーではなく、パフォーマーであるというのがよく分かるライブだった!サマソニ2017のベストアクトです!
- 18:45〜 Mountain Stage Phoenix
最新作Ti Amoを提げてサマソニのマウンテン・ステージに登場である。サマソニではなく、フジロックならもっと良いスロットを貰えるような気がするのだが、どうやらPhoenixはCreativemanと良い関係を築いているようである。
噂には聞いていたが、とにかくPhoenixはサポートドラムが素晴らし買った。ライブにヴィヴィットなメリハリを加えていたのはこのドラムである。最新作と過去の曲群が上手に組み合わさっていて、一切ダレることなくライブを展開していた。しかし、Phoenixはいつ観ても素晴らしいだろし、もしかしたらカルヴィン・ハリスを好きなのは今だけかもしれないと思った私は、後悔してもいいからと思い、途中でマリンに向かってしまったのであった。
マリンに到着し、アリーナに入場しようとすると入り口では規制がかかっていた。導線があんまり良くないので、直前になってマリンに行くときは注意しなければ。入場と同時にライブがスタートした。
- 19:40〜 Marine Stage Calvin Harris
サマソニとしては初のDJヘッドライナーの誕生である!2015年のZeddがマリン・ステージで大盛況を収めたのを皮切りに、昨年はAlessoがトリ前に出演したりと、時代の流れとともにEDMアーティストもサマソニのラインナップの核になることが増えてきた。今年のカルヴィン・ハリスのヘッドライン出演はそのような流れの一つの集大成とも言えるだろう。
手のひらを返した音楽ファンを嘲笑うかのように、披露されたのは終始バリバリのゴリゴリのEDMセット。中盤に気休め程度のSlideが流れる以外は従来にカルヴィン・ハリスであった。
冷静に考えれば、カルヴィンほどの頭の良いやつがヘッドライナーという立場でそんなリスクを冒すはずはなかった。彼のライブを見に来るほとんどのオーディエンスは決して批評家などではないのだから。(もしくは最新作をライブで体現するための十分の準備ができないうちには披露するつもりはないのかもしれない。)本当に“甘い”のは自分の方だった。
なんとなくやりきれない気持ちでモヤモヤしていた自分はまたしてもカサビアンがいるマウンテンに向かったのであった。(カサビアン最高!!!)
ということで今年はDay2には行かないので、私のサマソニは終了です。カルヴィン・ショックをしっかりと食らいはしたものの、後から考えれば面白い出来事だったとも思えます。来年も期待してます!サマソニ!